レトロ映画ニュース!
こんばんは。
60年代ファッションを調べてますが、
なかなかメンズファッションの本や
情報は出てこないですね。
がんばります!
さて今回は、レトロ映画関連のニュースを
お届けします。
それではスタート!
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1960年前後のチンピラの服装がわかる映画
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アマゾンプライムの会員特典で無料で日活の
渡り鳥」シリーズ8作品(1959~1962)が
観られるようになりました。
✔︎小林旭(アキラ)主演、ヒロイン浅丘ルリ子など固定メンバーがチンピラを退治するアクション映画
✔︎愛すべきワンパターンな展開
✔︎テイストは和製ウエスタン。 アキラが馬にまたがっていることも多い
要は、毎回、チンピラがらみの同じような争いが起きてそれをアキラが解決する映画です。
ワンパターンなのですが、、どの作品も面白かったです。
本シリーズは、チンピラの集団が必ず出てくるので、当時のチンピラのファッションがわかります。
(ウエスタンテイストに強く寄せた、映画に合わせたヴィジュアルのチンピラもいますが)
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ヴィジュアル的にオススメなのは
「大草原の渡り鳥」(1960)。
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北海道が舞台でアイヌ集落が出てくるので、ウエスタンなチンピラたちとアイヌの雰囲気を楽しめます。
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1950年代のレトロな運動靴を発見
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「なつかしき笛や太鼓」(1967)をアマゾンプライムで観ました。
▪️配給︰東宝
▪️形式/時間︰カラー/115分
▪️監督︰木下恵介
▪️出演︰夏木陽介、大空真弓
離島に赴任した教師の、バレーボールを通した子どもたちとの交流を描いた映画。
1967年の場面はごくわずかで、大半は1955年ごろの話です。
で、本題の、バレーボールを指導する教師(夏木)が履いていた靴がこちら。
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運動靴をつくっていたメーカー、
世界長(セカイチョー)のものだと思われます。
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イラストでしか見たことがなかったのですが、
靴のドアップのシーンがあり、映像で確認できました。
「なつかしき~」はレトロというより古くさい雰囲気の作品です。そこがいいんですけどね。
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松竹のドリフ映画がYouTube、アマゾンプライム、U-NEXTで視聴可能に
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今まで視聴困難だったザ・ドリフターズの映画が、先月からYouTube(有料)、アマゾンプライム、U-NEXTで観られるようになりました。
(↓岩下志麻の衣装担当は鳥居ユキ)
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今回、観られるようになったのは、1967年~1975年に制作された、松竹配給の15作品。
未DVD化で、2018~2019年にBS11で放送されたことが話題になりました。
あれから1年半、ようやく簡単に観られるよう
になりました。
(↓歌手のアグネス・チャンも出演)
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ただ、東宝配給の5作品(1967~1969)はいまだに視聴困難な状態。
貴重な記録ですし、このころの東宝映画は明るくて華やかなので、ヴィジュアル部分でも期待してます。
こちらも配信で気軽に観られるようになることを祈るばかりです。
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まとめ
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今回のまとめです。
✔︎アマプラ会員なら無料で観られる「渡り鳥シリーズ」はチンピラのファッションが楽しめる
✔︎ 「なつかしき笛や太鼓」(1967)に、世界長のものと思われる運動靴が出てくる
✔︎視聴困難だった松竹のドリフ映画16本が動画配信サービスで観られるようになった
「渡り鳥シリーズ」の原型となった「南国土佐を後にして」(1959)、番外編の「渡り鳥 故郷へ帰る」(1962)もアマプラの特典で無料で観られますし、もちろんチンピラの集団も出てきます 笑。
ではまた次の更新で。