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1963年の若者映画
こんばんは。
今回は、1963年の若者映画を紹介します。
若者が出てくる映画が、当時の服装を知る一番の手助けになりますね。サラリーマン映画だと、スーツ姿がほとんどということも多いので。
といいつつ、学生だと制服姿が多くなってくるという問題が起きますが。
それではスタート!
「青い山脈」
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公開年:1963年
配給:日活
形式/時間:カラー/96分
監督:西河克己
出演:吉永小百合、浜田光夫、田代みどりほか
【ストーリー】
ある地方の町で、厳しめの女学校に転校してきた寺沢新子(吉永小百合)宛に届いたラブレター。その手紙が大騒動を起こすことに。
ラストシーンでいろいろな服装が観られます。
ちなみに、「青い山脈」は、1949年版にはじまり、計5回も映画化されている有名作品。
「若い東京の屋根の下」
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製作年:1963年
配給:日活
形式/時間:カラー/89分
監督:斎藤武市
出演:吉永小百合、浜田光夫、山内賢ほか
【ストーリー】
19才の桑野ふきこ(吉永小百合)の住む家に
大学生・三上良平(浜田光夫)が下宿することに。最初は対立していた2人だったが…。
この頃の男子の夏の服装は、シャツ、ポロシャツ。下はデニムよりスラックスをはいてることが多い印象。デニムは60年代後半の映画からよく見かけるように。
今も昔も、女子のほうが服装のバリエーション豊かですね。
「若い東京の屋根の下」(1963)より
— リンク用アカウント (@kodu29798400) June 26, 2019
この頃、男女ともにきちんとした服装をしてますね。
黄色いラウンドカラーのワンピース、素敵です。https://t.co/v9BJg9hKao pic.twitter.com/OiOEAdubBz
「学園広場」
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製作年:1963年
配給:日活
形式/時間:カラー/80分
監督:山崎徳次郎
出演:山内賢、松原智恵子、舟木一夫ほか
【ストーリー】
東京から田舎町に引っ越していた山内修二(山内賢)。山内は、新しい学校の校内一勇敢な男に“勇者の帽子“を授けるという風習がイタズラ半分の悪習と化していることに怒りを感じていた。そして、この“勇者の帽子“が騒動の原因になっていく。
↓のようにふだん着のシーンもありますが、制服のシーンがほとんど。
「学園広場」(1963)より。
— リンク用アカウント (@kodu29798400) July 3, 2019
60年代の若者は、こういうラインの入ったブルゾンを着ていることが多い。
だいたいインナーは、ニットかシャツ。
画像で中に着ているニットはチルデンニット。
50-60年代映画でチルデンニットは本当によく登場する。https://t.co/kPSshOP9mz pic.twitter.com/wdGuJjMBEz
さいごに
今回は、1963年公開の若者映画を紹介しました。
✔︎︎︎︎「青い山脈」…冬のファッション
✔︎︎︎︎ 「若い東京の屋根の下」…夏のファッション
✔︎︎︎︎「学園広場」…冬のファッション
すべて日活の作品。個人的には、「若い東京の屋根の下」が好きで、何度も観てますし、好きな映画を聞かれたら、名前を挙げる作品の1つでもあります。
ではまた。
▪️「青い山脈」
▪️「若い東京の屋根の下」
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