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1959年の航空パニック映画の衣装

こんばんは。
今回は、1959年公開の映画「高度7000米 恐怖の四時間」の衣装について。

DVDでもAmazonプライムでも観られる作品です。

それではスタート!


「高度7000米 恐怖の四時間」(1959)の基本情報

製作年:1959年
配給:東映
形式/時間:カラー/76分
監督:小林恒夫
出演:高倉健、今井俊二、木村文武ほか



国内線旅客機にまぎれこんだ強盗殺人犯と乗員・乗客との攻防を描いた航空パニック映画。高倉健は機長の役。

緊張感はありつつも、ラストは想像できるので気楽に観られます。

当時の北日本航空のプロペラ旅客機や空港の様子もカラーで観られるので貴重な作品。

空港や飛行機が舞台ということで、色々な層の人たちの服装が映ります。



大皿ハット、子供用の帽子


何度か書きましたが、1950~1960年代、いろいろなタイプの帽子があって、帽子を楽しめる時代です。

今作では、platter hat(訳すと大皿ハットとでもいうのでしょうか)をかぶった外国人がいて目立ってました。



ほかにも、小さな女の子がコンパクトな帽子を着用。


海外の記事を読んだところ、1950年代、ティーンも教会に行くときや特別な行事のときは、小さな帽子でキメていたそうです。



とにかく子供向けにも、いろいろな形の帽子があったわけですね。



男がやたらハイウエスト


50年代、男性のズボンがめちゃくちゃハイウエストな場合があるのも特徴のひとつ。


下の裕次郎のようにボーダーの半袖ニットにハイウエストのパンツもよくあるスタイルだったようです。

「素晴しき男性」(1958)



さいごに


今回は、1959年公開の映画「高度7000米 恐怖の四時間」の衣装を取り上げました。

この頃は奇抜な帽子が多いですよね。いろいろな作品で特殊な形の帽子に出会います。

ではまた。

【参考文献】

1950s Teenager Fashions - Girls' Fashion Trends and Clothing Styles(VINTAGE DANCER)



▪️ 「高度7000米 恐怖の四時間」(1959)


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