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60年代の映画衣装まとめ
こんばんは。
今回は映画でよく見られる60年代の服装について現時点での報告です。
それではスタート!
メンズファッション
▪️ライン入りブルゾン
「学園広場」(1963)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) July 3, 2019
60年代の若者は、こういうラインの入ったブルゾンを着ていることが多い。
だいたいインナーは、ニットかシャツ。
画像で中に着ているニットはチルデンニット。
50-60年代映画でチルデンニットは本当によく登場する。https://t.co/kPSshOP9mz pic.twitter.com/wdGuJjMBEz
▪️チルデンニット
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 14, 2019
▪️ライン入りカーディガン
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) May 13, 2020
60年代前半はきちんとしたパンツが多い。
60年代後半になるとデニムも増えていく
Tシャツは珍しくてシャツ、ポロシャツのほうが頻出(画像は下のワンピースの欄を参照)
レディースファッション
▪️ツインニット
「あじさいの歌」(1960)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) August 5, 2019
(上の画像)
チャコールグレーのツインニットを着用
(下の画像)
白のツインニットを着用https://t.co/BwJoUEF3Cp pic.twitter.com/Azjhoj7e36
▪️オープンカラーシャツ
「若い東京の屋根の下」(1963)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 14, 2019
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(上の画像)
オープンカラーの半袖ワンピースを着用
(下の画像)
左・中央・右の人物がオープンカラーのシャツを着用
・https://t.co/v9BJg9hKao pic.twitter.com/K4tNx8ssg7
▪️ワンピース
「若い東京の屋根の下」(1963)より
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) June 26, 2019
この頃、男女ともにきちんとした服装をしてますね。
黄色いラウンドカラーのワンピース、素敵です。https://t.co/v9BJg9hKao pic.twitter.com/OiOEAdubBz
その他
男女ともに様々なバリエーションのニットが登場する。
「嵐を呼ぶ友情」(1959)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) June 26, 2019
ニットも当時すでに色々なバリエーションがあったようですね。
【下の画像の襟付きのVネックニット、Vネックニット】やタートルネック、クルーネック、大きめの襟がついたニットなど。https://t.co/fnK2mMnxMS pic.twitter.com/tpRmNWLM82
男女ともに靴はスニーカーをおしゃれとして履くことがあまりない。
「赤い蕾と白い花」(1962)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 14, 2019
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60年代映画では登場人物が革靴を履いていることが多い。
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右の靴は赤と白の配色だが、作品タイトルにちなんでか。
・https://t.co/yg57nlRwl7 pic.twitter.com/Oz919qZKgU
60年代のスニーカー事情は現在調査中
スニーカーは今のようにオシャレで履いてるというより運動靴として、スポーツで使うアイテムという認識のように思われます。
「不良番長」(1968)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 14, 2019
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コンバース風のスニーカーを着用
・https://t.co/tifIFyYGmV pic.twitter.com/m1hFRLRzse
「不良番長 送り狼」(1969)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 14, 2019
・
コンバース風のスニーカーを着用
・https://t.co/hk2rj0IMLo pic.twitter.com/hpeedoeSkt
「セックス・チェック 第二の性」(1968)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 14, 2019
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オニツカタイガーのスパイクを着用。
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本作は、1968年開催のメキシコ五輪を目指す話。
この赤と青の「アシックスストライプ」は、メキシコ五輪のために開発されたデザインで、「メキシコストライプ」という名称だった。
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https://t.co/ZSrAPrgVdy pic.twitter.com/OTyUKDKaWm
余談ですが、1964年の東京五輪のときはUIラインというシューズが使われました。
青のラインがU、赤のラインがIの形
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 14, 2019
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✔︎UIラインのシューズは一般発売され、ヒット
✔︎当時、同社の一般的なランニングシューズが1足890円だったのに対し、UIラインのシューズは2000円
✔︎東京五輪の日本代表選手の活躍を見た若者を中心に飛ぶように売れた
・https://t.co/Dj5YnjFXWe
洋画ですが、60年代が舞台の映画「バスケットボールダイアリーズ」(1995)ではコンバースのオールスターがバスケットシューズとして使われていたことが確認できます。
「バスケットボール・ダイアリーズ」(1995)のDVDパッケージ。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 14, 2019
・https://t.co/Efoyz91WUK pic.twitter.com/gi2ejY7BA9
今あるスニーカー情報は以上です。
スニーカーを気にしながら映画を観ていますが、しっかり映らないこともありますし、そもそもスニーカー自体があまり出てこない 笑。
60年代のスニーカー事情を解き明かすには長くかかりそうです。
映画衣装、また内容がまとまったら報告します。
ではまた次の更新で。
【参考文献】
各スニーカーブランドのロゴやストライプに込められた意味・由来をまとめてみました : poseurs
http://poseurs.blog.jp/archives/43831186.html
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