【1950年代】下着に注目の日本映画
おはようございます。
今回は、下着に注目の1950年代の日本映画を紹介します。
1950年代~1960年代の映画で下着ファッションショーのシーンがあることがたまにあります。
1950年代といいつつ、1960年の作品が入ってるのはご愛嬌。
それではスタート!
「大阪娘と野郎ども」(1958)
【ストーリー】
週刊現代の記者たちが「大阪娘の商魂」をテーマに記事を書くことになった。御堂筋で「衝動的瞬間的美的観念芸術」という表現をおこなうハイティーン族たちに出会い、意気投合する。
ハイティーン族やロカビリーという当時の流行を反映した喜劇映画。
登場人物の衣装がずっと同じで残念でしたが、この映画のビジュアル的な見どころは、ハイティーン族たちの下着。
下着デザイナー・鴨居羊子がデザインした下着が見られます。鴨居は1950年代、カラフルな化学繊維の下着で革命を起こしたデザイナーで、各地で下着ショーを開催しました。
「続・社長太平記」(1959)
森繁久彌主演の喜劇映画「社長シリーズ」の第7作目にして、シリーズ初のカラー作品。
下着メーカーが舞台の作品で、レトロな下着ファッションショーのシーンがあります。
「天下の快男児 突進太郎」(1960)
高倉健演じる突進太郎が手違いでダイアナ下着会社に入社して奮闘する話。
華やかな下着ファッションショーと水着ファッションショーのシーンがあります。
「続・社長太平記」のファッションショーより華やかな雰囲気。
さいごに
今回は、下着に注目の1950年代映画を紹介しました。
おすすめは「突進太郎」で、史料的に価値がありそうなのは「大阪娘」ですかね。
ではまた。
▪️「大阪娘と野郎ども」(1958)
▪️「続・社長太平記」(1959)
▪️「天下の快男児 突進太郎」(1960)
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