【1960年代】西尾三枝子出演の青春映画3選
こんにちは。
今回は、1960年代の西尾三枝子出演映画を紹介します。
1960年代半ば、可憐な魅力をふりまいた西尾三枝子。人気ドラマ「プレイガール」で知ってる方も多いかもしれません。
当記事では、西尾三枝子の初期の3作品をピックアップしていきます。
それではスタート!
「美しい十代」(1964年)
【ストーリー】
みなし子の竹内ミカ(西尾)は、仕事を探す途中に、チンピラの津村純(浜田)は偶然出会い、親密になっていく。
チンピラの男とみなし子の少女の恋物語。
西尾三枝子のデビュー作で、タイトル通り美しい十代の彼女の魅力が溢れ出てます。
ただ、すごい面白いかと言われたら、微妙なところで、ストーリー的にはいつも通りの日活青春映画です。
「花咲く乙女たち」(1965年)
花咲く乙女たちというより“チンピラ青春物語”といった雰囲気。
チンピラたちが織物工場の女工たちを辞めさせて売りこもうとするという内容ですが、山内賢がさわやかすぎて悪いヤツには見えないです。
女工の西尾三枝子が相変わらず可愛く、舟木一夫がいい人で、こちらもいつも通りの日活青春映画です。
「青春とはなんだ」(1965年)
アメリカ帰りの熱血教師(石原)と不良による青春映画で、不正が起きて裕次郎が立ち向かっていきます。
細かい心理描写がないまま、サクサク進んでいくのが残念。
生徒役の西尾三枝子が一応ヒロイン的な位置ではありますが、“裕次郎映画”です。
さいごに
今回は、1960年代の西尾三枝子出演映画を紹介しました。
西尾三枝子が少女の魅力をふりまいていた時期は短いですよね。プレイガールだと、ガラッと雰囲気変わりますし。
ではまた。
▪️「美しい十代」(1964年)
▪️ 「花咲く乙女たち」(1965年)
▪️ 「青春とはなんだ」(1965年)
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