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【1960年代・日本映画】ボクシングジムと服の話
こんばんは。
今回のテーマはボクシングジムと服。
それではスタート!
ボクシングジムのシーンでスポーティーな服が登場する
60年代の日本映画には、カジュアルな服があまり登場しません。
69年でもプリントTシャツにジーンズという服装が珍しいくらいです。
ただ、(ボクシング映画のなかの)ボクシングジムの内部が映るシーンでは、
スウェットやパーカーといったカジュアルなアイテムがトレーニング用の服として出てきます。
スウェットパーカー
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 26, 2020
・https://t.co/TZ02huz2vL
「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」(1960)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) July 19, 2020
両Vのスウェットを着用。
・https://t.co/MuDcMPgiGH pic.twitter.com/4s95P0C5qw
「横線地帯」(1960)より。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 26, 2020
ボクシングジムのスタジャンを着用。
・https://t.co/njdX6c0uMq pic.twitter.com/FgtqxFmUVS
つまり、ボクシングジムのシーンでの衣装は
発見の宝庫というわけですね。
さいきん見つけたボクシングウェア
一番さいきん見つけたのは↓
「あしたのジョー」(1970)より、
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 26, 2020
Vライン、ジップ、襟つきの
スウェットを着用。
・https://t.co/SqixU1kExb pic.twitter.com/hAS1VxTYdn
こういうハーフジップ(途中までジップの上げ下げができる)でVラインが入ったスポーティーな服ってたまにありますよね。
Vライン、ハーフジップ
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 26, 2020
・https://t.co/jdSEPjkq92 pic.twitter.com/4hFEcShFyV
Vライン、ハーフジップ
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) September 26, 2020
・https://t.co/C6UUfUjslM pic.twitter.com/rDl4ahIj8X
この時代、こういう服がトレーニングウェアとして定番だったのかはいろいろな作品を
観てみないと何とも言えません。
さいごに
カジュアルな服が珍しい60年代は、ボクシングジムのシーンを見ると、いろいろな発見がありますね。
#ボクシングの日
— hayamin (@hayamin_tw) May 19, 2018
60年、ボクシングブームの波に乗って「勝利と敗北」(大映)「打倒(ノックアウト)」(日活)「接吻泥棒」(東宝)がほぼ同時に封切られた。ボクサーを演じたのはそれぞれ川口浩&本郷功次郎、赤木圭一郎、宝田明。 pic.twitter.com/KWLq0N8BkT
「勝利と敗北」(1960)と「打倒(ノックダウン)」(1960)は、まだ観れてないというか
観る方法がないので、観れるようになることを祈るばかり。
ちなみに、きょう紹介したなかでは「横線地帯」のレトロな神戸の雰囲気がよくてオススメです。
ではまた次の更新で。
(↓ボクシングとは一切かんけいない映画。ボクシングジムのスタジャンが一瞬映っただけです)
▪️その他こんかい紹介した作品
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