舟木一夫 ヴィジュアル推し作品
こんばんは。
先週は舟木一夫が出演した日活の映画作品をほぼ全て観ました。
(「夕笛」という昭和初期が舞台で暗そうな作品だけ観てません 笑。いつか観ます。)
というわけで、今回は舟木一夫の日活の出演作品でヴィジュアルに注目のものを紹介します。
「学園広場」(1963)
舟木一夫の映画は寒い地域で暗い話が多いのですが、本作は明るい青春映画で、内容もヴィジュアルも含めてイチオシです。
U-NEXTで観られます。
ヴィジュアルチェック
60年代の映画に出てくる若者の定番の服装をしていました。
ここでも、チルデンニット、出てきましたね 笑。
あと、「アベック歌合戦」という、日本テレビで実際に放送されていた番組も映ります。
貴重な映像ですし、レトロな魅力が光っていました。
ここだけの話、「舟木一夫 松原智恵子」でYouTubeで検索すると……いや、なんでもありません 笑。
「哀愁の夜」(1966)
U-NEXTで観られます。
「哀愁の夜」というタイトルのわりに、舟木作品の中ではそこまで暗くないです。
ヴィジュアルチェック
和泉雅子の職場がAプロダクションでした。
オバQが静止画なのは、動画でしゃべったりすると権利の問題があるからではないかと。
「喜劇 駅前漫画」(1966)ではAプロダクションが制作したアニメーションのシーンがあるのですが、
おそらく権利の問題でDVD化していません。
ちなみに、「駅前漫画」は喜劇にしては珍しく、色が楽しい作品でヴィジュアル的におすすめです。
ちなみに左下の画像の右の女性、黒柳徹子です。
あとは、和泉雅子がカンタス航空を利用するので、当時のCAの制服が一瞬映ります。
カンタス航空は黒を制服に採用するんですね。
和泉雅子の服装に関しては、見ての通り、この頃の女性は出かけるとき、フォーマルな帽子をかぶります。
(トークハットも色々ありますが、劇中の帽子はこれに近い雰囲気ですね。)
東宝や東映など他の映画会社の舟木一夫の作品も観て、またヴィジュアルで気になったものがあったら、紹介します。
ではまた次の更新で。