![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11547075/rectangle_large_type_2_727a9ab174d062e6660449decef6b3f8.png?width=1200)
歌謡映画とは
こんばんは。
ついにほぼ毎日更新が途切れてしまいました。
明日も忙しいので更新できるか危ういです。
さて、今回は歌謡映画について。
歌謡映画とは
歌謡映画とは文字通り、歌と映画が結びついた作品です。戦前は小唄映画と呼ばれていたそう。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) May 7, 2019
ヒット曲をテーマにした歌謡映画は鉄板の人気ジャンルで、昭和30年代末から40年代にかけて大きな盛り上がりを見せました。
山田洋次監督によると、テレビが普及していない時代はヒットソングが出ると、その歌手が歌うのを、(生を除いて)スクリーンの中でしか観られなかったので、歌謡映画は必ずヒットしたとのことです。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) May 7, 2019
50-70年代、とにかく映画で人気歌手や俳優が歌うことが多いです。
ミュージカルでもないのに、突然歌い出すことも 笑。
色々なタイプの歌謡映画がありますが、歌がフィーチャーされた映画ということですね。
**私のおすすめの歌謡映画 **
動画配信ページ更新!石原裕次郎さんの命日である本日7/17、huluにて『夜霧よ今夜も有難う』『太陽の季節』『太平洋ひとりぼっち』『陽のあたる坂道』の配信がスタートしました。すでに配信中の作品と併せて、是非お楽しみください。https://t.co/YQaHEkU8rz pic.twitter.com/ug9Fv6Nlgw
— 映画会社日活 (@nikkatsu100) July 17, 2018
「夜霧よ今夜も有難う」(1967)
— こづ堂@モデル大好きっ子 (@openmywindow) January 13, 2019
舞台は横浜。ナイトクラブの経営者・相良(石原裕次郎)は、本業とは別に海外逃亡の手助けをする裏の顔を持っていた。
相良(さがら)には、4年前に結婚を約束した恋人が失踪した過去があった。
ある日、失踪していた秋子(浅丘ルリ子)が男を連れてクラブに現れて……。
「60年代らしい」映画としておすすめ。
【おすすめポイント】
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) May 7, 2019
「夜霧よ今夜も有難う」(1967)
✔主題歌「夜霧よ今夜も有難う」の作詞作曲は、60年代ヒット曲を数多く手がけた、浜口庫之助(くらのすけ)。
✔浅丘ルリ子の衣装は、50-60年代数多くの映画衣装を担当した、森英恵(はなえ)。
✔名作「カサブランカ」(1942)からインスパイア。
上記の通り、洋画のカサブランカからインスパイアされたのですが、これは以前も書きましたね。
浅丘ルリ子がムーディーな衣装ですね。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) July 24, 2019
浅丘ルリ子×衣装・森英恵(はなえ)だと「鷲と鷹」(1957)も。これも歌謡映画です。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) May 12, 2020
この頃は、映画は、アクション、歌、ファッションなどが詰まった娯楽の王様でしたからね。
だから、魅力を感じるのですが。
私もまだまだ研究の途中ですが、歌謡映画についてもまた良いのが見つかったらお伝えします。
ではまた次の更新で。
【参考文献】
(書籍)
・日活青春歌謡映画傑作選(佐藤利明著/宝島ワンダーネット発行/2014/P65-67)※DVDとセット販売
・石原裕次郎シアターDVDコレクション4「夜霧よ今夜も有難う」(朝日新聞出版/2017/P8-P9)
(DVD)
・九ちゃんのでっかい夢(本編90分) 特典メニュー「山田洋次監督 自作を語る」(松竹/2012/約15分)
いいなと思ったら応援しよう!
![こづ堂@昭和レトロ衣装研究](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129806511/profile_2107ed6d870c68858553641b63dcda3a.png?width=600&crop=1:1,smart)