【60's映画ヴィジュアルnote最終回】50年代ファッション&今までありがとうございました。
こんばんは。
今回は前回の1950年代の映画衣装特集では触れなかった、50年代ファッションについて紹介します。
それではスタート!
カリプソスタイル
1957年頃、カリプソ(音楽のジャンル)の女王・浜村美智子が広めたスタイル。とくに銀座で流行したそう。
肩まで垂らした髪、タイトなトップスにひざ丈くらいのスカートなどカジュアルな服装のことを指したようです。
カリプソメイク
口紅や頬紅など赤いものはまったくつけず、眉と目にのみアクセントを与えた化粧法である。
それは灰色かグリーンのアイシャドーをつけ、黒エンピツでアイ・ラインを強くいれたものであった。(ファッションと風俗の70年/P283)
1956年頃に流行。
サブリナパンツ
オードリーヘップバーンが映画「麗しのサブリナ」(1954)で履いたパンツ。細身で八分丈くらいの長さ。
今回で60年代映画のヴィジュアルにこだわった記事は終了します
本を何冊も買いましたが、なかなか有用な情報は得られず、映画を観ても、紹介するようなヴィジュアルはなかなか出なくなってきました。
昨年11月頃からきつくなってきてましたが、ここでお手上げかなと。時間もお金もかかる作業なので、毎週は無理ですね。
なので、次回からは50年代から1970年くらいまでの映画の感想noteに生まれ変わります。映画のヴィジュアル部分の研究は続けるので、まとまったものが出せる段階になったら出していきますが。
「内容変更しても見てあげてもいいよ」という方は引き続きよろしくお願いします。
急なお知らせですみません。今まで60年代映画ヴィジュアルnoteをご覧いただきありがとうございました。
【参考文献】
✔︎カリプソスタイルと浜村美智子さん02 : むかしの装い
http://blog.livedoor.jp/mukashi_no/archives/45262967.html
✔︎元祖!サブリナパンツ|【FASHION ICON】vol.3 オードリー・ヘプバーンに学ぶ、上品&小粋ファッション|エル・ガール オンライン
http://ellegirl.jp/article/fashion-icon-audrey-hepburn-150626/1/
✔︎「ファッションと風俗の70年」(婦人画報社/1975年)
🔽映画とは関係ない、女子カルチャーブログも運営しています。主に女性ファッション誌を観察しています。