![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110044119/rectangle_large_type_2_38dafc803f5516084c82a9347ff10591.png?width=1200)
1960年代前半の男性の映画衣装(前編)
こんばんは。
今回は、1960年代前半の男性の映画衣装を見ていきましょう。
まずは前編をお届け。
それではスタート!
シャツ、ポロシャツ
「若い東京の屋根の下」(1963)より
— リンク用アカウント (@kodu29798400) June 26, 2019
この頃、男女ともにきちんとした服装をしてますね。
黄色いラウンドカラーのワンピース、素敵です。https://t.co/v9BJg9hKao pic.twitter.com/OiOEAdubBz
1960年代の映画衣装でよく見かけるのは、シャツとポロシャツ。
上の画像左のようにシャツをスラックスにインにしたり、上の画像右端のようにポロシャツにスラックスを合わせたりするカッコウが定番。Tシャツやデニムはあまり出てきません。
60年後半から、カーレースのTシャツが出てきたり、デニムもよく着用されるようになったりします。
「青春残酷物語」(1960)より。
— リンク用アカウント (@kodu29798400) July 5, 2023
スキッパーポロシャツhttps://t.co/atjjqHnMGN pic.twitter.com/PHVRGAiYJ0
ポロシャツは、上の画像右のようにタオル地のような素材のボタン無しポロシャツが50年代後半から60年代前半によく出てきます。
ライン入りブルゾン、ライン入りニット
「学園広場」(1963)より。
— リンク用アカウント (@kodu29798400) July 3, 2019
60年代の若者は、こういうラインの入ったブルゾンを着ていることが多い。
だいたいインナーは、ニットかシャツ。
画像で中に着ているニットはチルデンニット。
50-60年代映画でチルデンニットは本当によく登場する。https://t.co/kPSshOP9mz pic.twitter.com/wdGuJjMBEz
50年代後半から60年代前半、首元や袖にラインの入ったブルゾンもよく見かけるアイテム。
ブルゾンのなかにチルデンニットのようなV字のラインの入ったニットが見えますが、このタイプのニットも50年代からずっと、60年代後半になっても、よく出てきます。
さいごに
今回は、1960年代前半の男性の映画衣装を紹介しました。
✔︎︎︎︎シャツやポロシャツ
✔︎︎︎︎デニムよりグレーのスラックスの登場率高め
✔︎︎︎︎ライン入りブルゾン、ライン入りニット
カーディガンも出てきますが、男性メインキャストの衣装で、カーディガンが印象に残る作品はあまり思い浮かばないですね。「若大将シリーズ」の若大将の父親(有島一郎)が着てた覚えはありますが。
「赤い蕾と白い花」(1962)より。
— リンク用アカウント (@kodu29798400) August 23, 2019
・
(上の画像)
ライン入りカーディガンを着用。Vネックのワンピースを着用
(下の画像)
キャットアイ型のメガネを着用
・https://t.co/BfNLxfTjFr pic.twitter.com/uGeJH0jmkh
またカーディガンについて語れるようになったら、書きます。
ではまた。後半?につづく。
▪️恋愛番組の出演者やファッションモデルについてまとめたサイトも運営してます
いいなと思ったら応援しよう!
![こづ堂@昭和レトロ衣装研究](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129806511/profile_2107ed6d870c68858553641b63dcda3a.png?width=600&crop=1:1,smart)