1960年代のおしゃれな日本映画7選
こんばんは。
毎回、映画の中のヴィジュアル的に注目のシーンを切り取って取り上げてきましたが、
今回は、全体的におしゃれで観て損はない女性映画を厳選しました(50年代の作品が1つ入っているのはご愛嬌)。
これから紹介する作品を入口に60年代の日本映画に興味を持っていただけたら幸いです。
それではスタート!
「若草物語」(1964)
アマゾンプライムで手軽に観られるので、一番最初に持ってきました。
豪華4大女優、4色の衣装が映える作品。
4人の女優のことを知らなくても問題ないです。
和泉雅子の読みは「いずみ まさこ」。
「女の勲章」(1961)
服飾学校が舞台の作品でモードな衣装の数々が堪能できる作品。
衣装は中村乃武夫(のぶお)。
「夜明けのうた」(1965)
主演は浅丘ルリ子。
ある女優がカップルとの出会いにより、生き方を変えていく人間ドラマ(白黒です)。
現在、新品の購入はできませんが、TSUTAYAでレンタル可能。
モダンな作風で知られる蔵原惟繕(これよし)監督の作品。
もはや洋画。あらゆる場面で日本を感じさせないスタイリッシュな作品。
「月曜日のユカ」(1964)
小悪魔な加賀まりこがキュートな有名作品(白黒です)。
監督はおしゃれな映像を撮る中平康(なかひら こう)。
すでに観た方も多いかもしれません。
「夢で逢いましょ」(1962)
(現時点で)私が観た中でこれが一番レトロかわいくて華やかな歌謡映画です。
正直あまり紹介したくなかった 笑。
色々な歌手が出てきますが、知らなくても全く問題ないです。
歌謡ショーのシーンも華やか。
「ロマンス娘」(1956)
美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの豪華共演の「三人娘シリーズ」からヴィジュアル的に一番良かった本作をご紹介。
衣装は柳生悦子(やぎゅうえつこ)。
3人の歌手のことを知らなくても全く問題ないです。
3人が松坂屋でアルバイトするシーンは貴重映像ですし、デパート内のヴィジュアルも良いです。
「思い出の指輪」(1968)
ヴィレッジシンガーズ主演の青春映画。
男性が主演ですが、アイドル映画で女性に向けた作品なのでここに入れました。
松竹映画は落ち着いた雰囲気の作品も多いのですが、これはとびきり華やかでレトロかわいい作品。
ヴィレッジシンガーズ出演の映画は他にもありますが、ヴィジュアル的にはコレ一択です。
ヴィレッジシンガーズや他にも出てくる歌手が出てきますが、知らなくても問題ないです。
今回紹介した7作のうち、「夜明けのうた」、「月曜日のユカ」、「思い出の指輪」はTSUTAYAでレンタル可能です。
「夜明けのうた」、「月曜日のユカ」は白黒で、あとの5作品はカラー作品です。
また、ヴィジュアル推しの作品を見つけたら、紹介します。
あと男性が主役の映画でのヴィジュアル推し作品もそのうち。
ではまた次の更新で。