宮沢賢治はダイヤモンド原石のようなものを心に残す
宮沢賢治の印象。
鉱石のひんやりとした感触
生と死とに突然ハッと気づく感覚
自然と宇宙と一体となる感じ
とくに愛読しているわけではないのですが、読んだ後に心にひっかかるものを残すので、すっと心にモヤモヤ感が残っています。
作品と深く結びつく、思想や時代や行動がそのような後味を残しているのでしょう。深くを知っているわけではないですが、生きることの苦しみと喜びが、凝縮した鉱石のような文体で残されています。
過去に読んだのは、多くの作品中ほんの一部ですが、モヤモヤ感をもらって未