我が家には初詣の習慣はなく、三渓園の散歩程度で新年を過ごした。三渓園に特段思い入れなく横濱に生まれ育ったものの、海外から還ってくると、この類の品致がわかりはじめてきた。年齢的な要素も多分にあろう。しかし若い藝術家を幾人も育てた原三渓を眺めていると、日本人として安堵するものがある。
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KODO
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