音楽と云えばウィーンだけれども、私は隣國プラハの教会でたまたまひらかれていたヴァイオリンに心打たれた。精靈や天使が眼前においでるといった感覚は、ウィーンのそれにはなかった。やはり何事も王道から微かにズラしたところに美しさがあるのかもしれない。時に近似値の美は絶対美をも上回るのだ。
画像1

いいなと思ったら応援しよう!

KODO
いつも心温まるサポートをまことにありがとうございます。 頂戴しましたサポートは、農福連携ならびに読書文化の普及に使わせていただいています。