『リーダーの言語化』横浜読書会のご案内
農福連携もそうなのだが、非常によい仕事をされているのに、言語化できてないが故に、もったいない成果になってしまうことが少なくない。農福連携の場合は、皆、「農業」や「福祉」の定義に夢中だけれども、実際は「連携」の言語化があいまいで、上手くつながれていない。
これと似たようなことは、他の仕事でも多々ある。本書から少し引用すると、
「今日、クライアントに電話で新商品の導入を粘り強く提案する」
といった表現は、現場でよく使われているかもしれない。しかし、「粘り強く」や「提案する」が不明確なのだ。だから、かなり丁寧に指示をしているつもりでも、リーダーの意図が伝わらない。
本書は5W1H等でかなり詳しく言語化しているはずなのに、なぜかいまひとつ人が動かないリーダーに最適な一冊である。かくいう私も、自分のあいまいな思考をかなり明確な言語にすることが、本書でできた。
冒頭の農福連携で言うならば、ほぼ「連携」を言語化している方がいないので、お陰様でこちらの方でもかなり仕事をいただいている。
このような背景もあり、今月15日土曜日に横浜で著者の木暮太一先生をお招きして、『リーダーの言語化』読書会を開催する運びとなった。もし、木暮先生にお会いしたい方、あるいはKODOに会いたいというマニアックな方がいらしたら、ぜひ足を運んでいただければとおもう。
【講師】木暮太一
【テーマ】
仕事でもプライベートでも必要な
「相手に興味を持たれる伝え方」
「相手に受け入れてもらえる言語化」
【日時】2025年2月15日(土) 14:00~15:30
【場所】八洲学園大学 7A教室(7階)
※横浜駅より徒歩10分
※高島駅より徒歩1分
【参加費】税込3,000円
※課題図書を読書会にご持参いただくことが条件です。
【定員】50名(定員になり次第、募集は終了致します)
【課題図書】『リーダーの言語化』木暮太一著 | ダイヤモンド社
【お申込み】NPO法人読書普及協会「お問い合わせページ」よりお申し込みください。
それでは、よき一週間となりますように。