近年は花より葉が目について仕方がない。葉の名残りが身に沁み、人でありながら植物的な息遣いに憧れる。人の肺呼吸は、より高次元の鰓呼吸への寄り道に過ぎないと視る方がおいでたが、究極、動植物の呼吸を両輪として生きることは可能なのであろう。そのとき初めて人はまことの花を咲かせるのである。
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KODO
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