子連れ美術館の旅 【海と 菜の花と 豊橋市美術博物館】
こんにちは。皆さま健やかにお過ごしでしょうか?
世の中コロナコロナばかりで、美術館や図書館などもクローズ…。こんな毎日じゃ心が死んじゃうぜ。と、結構危機感を感じている今日この頃です。昨日の日曜美術館で見た「オラファー・エリアソン展」良さそうだったなぁ…なんとか開催されて欲しい! (開催されたところで、現在双子妊婦な私が行けるかどうかは微妙なところですが)
と、そんな心の瀕死状態の最中過去picを見ていたら、まだ記事にしていなかった画像を発掘しましたので、まぁ今更という感じもあるのですがアップします。
訪れたのは、豊橋市美術博物館。この時は『印象派からモダンアートへの眺望』という展覧会を開催中でした。
豊橋市美術博物館は、1979年開館。豊橋市の市政70周年記念事業として作られました。中部建築賞や、中部電力省エネルギー建築賞などを受賞しています。開館から40年以上の歴史ある建物なので、レトロな建築がお好きな方にもお勧め。
吉田城址にある広々した豊橋公園の一角にあり、お散歩にも最適な環境です。駐車場もあり、美術博物館利用者は3時間無料。美術鑑賞の後は子どもを走り回らせることも可能です。
あとここのイチオシは、最近リニューアルした併設のカフェ「ネオコスタリカ」のモーニング! カフェが8時からで美術館が9時からなので、朝ごはん食べてから美術鑑賞、なんて休日はいかがでしょうか。(あ、今は休館中ですけどね)
ドリンク代(コーヒー330円〜)のみのレギュラーモーニングでも、トーストにクロワッサン、サラダとポテト、スクランブルエッグが付くという充実の内容。テラス席もあり、犬の散歩の方なんかものんびり過ごしてました。
あと、のんほい牛乳を使ったソフトクリームがめっちゃめちゃ美味しかった! 270円。上の写真で娘が独り占めしているやつです。モーニングメニューには載ってないけど、店内に貼ってあったので聞いてみたら頼めました。必食。
あら、なんだか食べ物のことばかりでだいぶ書いてしまった。
いくつかの展示室を巡っていく途中で、お庭を臨める休憩スペースもあります。ここには三沢厚彦さんのウサギの彫刻がありました。
触っちゃだーめよ。
展示は印象派の有名どころも結構あり、そこからの流れも分かりやすく、なかなか充実したものでした。地元出身の画家、中村正義の作品を常設しているお部屋もあります。力強い作品で、好きな画家。
子連れ情報としてはこのような感じです。「赤ちゃんの駅」として使えるので、ミルクのお湯やおむつ替えシート完備。子ども向けの鑑賞マナー解説シートなども用意されてました。
このときは名古屋から一泊で、渥美半島の菜の花まつりと美味しい海鮮料理もセットで楽しみました。夜ご飯は旧東海道沿いの老舗「きく宗」で菜飯田楽ね。子どもには菜飯の無料サービスがあるし、田楽も本数かなり多いので小さい子ならシェアで充分なボリュームです。生湯葉も美味しかった。
豊橋市は充実した劇場もあって名古屋には来ない舞台公演もかなり呼んでいる(そして結構託児付公演もやってくれる)ので、演劇好きにはとても羨ましいところ。6月にチケットとってあった森山未來君の舞台は延期になっちゃいましたが…涙!
そんなわけでコロナが落ち着いたら、また行きたい都市のひとつです。名古屋から近いし、市電もあって男の子にも受けそうかな。あ、お腹の双子さんはどうやら両方とも男子のようです…うひゃー。自分アラフォーですが、体力ついていけるのか? ってか流石に子連れ美術館とか行けなくなるのか⁈ という一抹の不安も抱えつつ…
とにかく今は、早くこの事態が落ち着きますように。皆が、身も心も健やかに過ごせますように。それでは、お読みくださりありがとうございました。