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エドワード・ゴーリー展(松濤美術館)
概要
『エドワード・ゴーリーを巡る旅』
渋谷区立松濤美術館
2023年4月8日(土)~6月11日日)
※月曜日休館(国民の祝日又は休日に当たる場合は開館)
※ただし、国民の祝日又は休日の翌日(土・日曜日に当たる場合は開館)
10:00~18:00※金曜日は20:00まで(最終入館は閉館30分前)
訪問時間
木曜日(開催48日目)
晴れ
11:30頃到着
当日券は並ばず購入可能な状況
ロッカーあり
会場の様子
土日は混んでいるとのこと。
到着時は並んでいなかったが、外にチケット購入待機列用の看板があった。
写真撮影不可。(廊下の装飾は撮影可)
子連れはいなかった。
感想
4年ほど前に練馬区立美術館で開催された「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」以来のゴーリー展。
アメリカのエドワード・ゴーリーハウスで開催された企画展を元にした展覧会。
練馬の時にはなかった、日本初公開と言われる幼少期の作品など約250点程の作品があり、彼の作品だけでなく人物像を知ることができた。
会場には思った以上に若い方が多く、しかも土地的なものかオシャレな方が多かった。
私の周りの“絵本好き”という方にはあまりウケが良くないゴーリーのストーリー。
確かに、子どもに積極的に読み聞かせたい内容ではないけど、親世代ではない層にはかなり受け入れられている感じがした。
(でも、昔から怖いお話や救われないお話って語り継がれてるよね…)
展示は、もともと絵本の挿絵が多いので、小さい額縁に収められた作品を観ながら各ストーリーを追っていく形式。
彼の子どもの頃の作品のコーナーでは、10歳ごろから既にイラストとして完成度が高くその才能に驚かされた。
2階の「サロンミューゼ」という部屋では、ソファーに座りながら彼の絵本が観れるようになっているのも良かった。
物販については、展覧会オリジナルのものもあるが、輸入品もあり狭いながらも種類が豊富。
デザインも色味も良いものが多く、たくさん購入されている方が多かった。