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14万×2万=28万、いやよく見たら違う。どう説明しようか。
いきなりドリルから
1カ月も小学校を休むということで
家庭内授業が続く中、本日の課題は
大きな数の足し算、引き算、掛け算、割り算でした。
こんなの楽勝!
と教科書も見ないままドリルを始めた我が子。
14万×2万=28万 ×!
32億×5万=160億 ×!
あれ?
彼にとってはいきなり×がついてしまい
ふてくされていました。
(まぁ、教科書を見ていないしね。
正解は、28億と160兆でした。)
間違えたことが恥。見て見ぬふり
母は、万に0000と、0を4つ書いて説明します。
単純に、0を増やしたり減らしたりして
後から単位を書けば間違えることはないけれど、
すでに、間違えてしまった自分を恥じた息子は布団の中。
こうなったら、しばらく待つしかありません。
(少し、現実逃避中でもあります。)
こんな計算、私も大人になってから
やったことありませんし、
今の今まで忘れていましたよ……。
間違いを指摘されたら、誰だって嫌でしょうが、
問題の間違いは改善しないといけないでしょ?
そんな理屈は、小学生男子に通用しませんでした。
プライドが傷つくのが嫌なだけ。
恥ずかしい自分を見てほしくない!
こういう時は、見て見ぬふりをしてあげるのが
優しさなのでしょうが、母としてはモヤモヤです。
もはや、国語の問題(万・億・兆……)
よく考えたら、これって算数ではなく国語の問題ですね。
一、十、百、千、万、億、兆、京……。
単位が大きくなったところで、現実世界ではあまり使いません。
これを憶えて意味があるのでしょうか?
こんな語呂合わせを憶えておく方が役に立つかもしれません。
億×万=兆になるから
これを、億万長(兆)者って覚えましょう♪
これを教えてあげたら、笑顔が戻ってきました。
(理系脳の夫からは不評でしたが笑)
家での学習は、友達の存在や
教室という圧力がないために、
どうしても、なぁなぁになりがちです。
小学生男子のモチベーションを
好きな食べ物をご褒美にしたり
工夫しながら乗り切ろうと思います。