子育てする人に伝えたい!私のかなえたい夢と子育てを楽しくやる5つの方法
noteさんの連続投稿企画のお題「#かなえたい夢」のお題で書きます。
大きくなったら
保育園でのお誕生日会で、
「お名前なんですか?」
「好きな食べ物はなんですか?」
これが、4歳児までへの質問でよくあるもの。
そして、5歳児(年長さん)になると、質問に
「大きくなったら、何になりたいですか?」が加わります。
子どもたちの夢を聞いているとおもしろいです。
この世に産まれてきて、かれこれ5年ぐらいしか生きていないのに、その中で、憧れをみつけてそれを発表する。
もしかしたら、大人が知りたいというエゴなのだけど、子どもたちは必死で自分の好きなことを探して考えて答えてくれました。
「看護師さん」「サッカー選手」「アイスクリーム屋さん」「警察官」
「仮面ライダー」「お花屋さん」……それはそれはいろいろありました。時々、自分の夢なんてまだまだ見つからなくてだんまりとする子もいますが、それはそれでいいのです。
この「大きくなったら何になりたい?」って、大人たちにはあまり質問されませんよね。だって、すでに大きいから。
でも、小さい人から大きい人になる……
子どもから大人への境界線ってどこなのでしょうか?
結婚ができる年?20歳(成人)?社会人になってから?本当に?
若い年で出産している人もいるし、中学生で社長もいるし、お酒が飲めるからって何がいいのかわからないし、ずっと実家にいる人もいるし、病室で動けない人もいるし、時間軸だけで本当に大人になるのかな?
「私は大人です。」と自信を持って言える時は、責任がとれる自分を受け入れた時なのかもしれません。
私の夢は作家になること
私の子どもの頃の夢は、「保母さんか、幼稚園の先生か、小学校の先生」になることでした。きっかけは、たしか小学校3年生ぐらいの宿題で〝将来の夢を書きなさい”みたいな質問が出た時に、初めて考えました。
その時は、私には夢がなくて前の席の子に聞きました。
「ねぇ、○○ちゃんは何になりたいの?」と。
そうしたら
「私は、保母さん!」と、即答で言われて衝撃をうけたのです。
(現在は、保育士ですが当時は保母という名称が一般的でした)
夢なんてなかった私にとって、同じ年の子は明確な目標があるって所に!
「保母さん」っていう楽しそうな職業が世の中にあるっていうことに!
「あ、それいいな!」って思えた自分に!
それから、家に帰り子ども心に必死に考えた結論が、
「そっか、保母さんになってから、小学校の先生になって、それから中学校の先生になって、高校の先生になっていけば、自分の子を楽しく簡単に育てられる!」っていう何とも安易な考えが浮かんだのでした(笑)
今思えば、その職業は資格が違うよ!とか、学校中心すぎるよ!とかそんな人いないよ!とか、まぁいろいろとつっこめそうですが、小学校3年生の私は本気でそう思ったのです。
大人になって、保母さんになるという1個目の夢は叶えました。
保育士時代は、ハードな生活だったけど、本当に楽しかったです。
とってもいい思い出です。17年間、全クラスやりきりました!
コロナがやってきて、じっくり考える機会ができました。
私の本当の夢って保育士になることじゃなくて、
自分の子育てを楽しくやりたい!って所にあったんだろうな、と。
学校から帰ってくる子どもたちを「おかえり」って迎えてあげたいって心の底から思いました。そのために私は家にいたいと。
職業じゃなくて、本質です。
「夢は知識だ!」というフレーズを聞きました。
たしかに、大きくなったらやりたいことは、知っているものからしか選べませんから、どれだけ自分が知っていることが多いのか?が重要になります。
生活の中のキーワードを増やすと、自然と自分にピッタリな夢がみつかります。専業主婦になってから時間に余白ができたので、沢山学んで、沢山考えました。その結果、書くお仕事っていいかも♡って思えました。
だから、今の時点の私の夢は、
書くことで思考を整理したり、自己表現ができる。
その価値をお伝えすることで対価を頂く。
(対価とは、必ずしもお金ではなくてもよい)
こんな作家になれたらいいな♡です。
私の場合、元保育士なので子どもを見る目には自信があります。
子育てをする側のマインドセットも得意です。
それを発信できるようにになるため、この場をかりて練習をさせてください。私流ですが以下で5つの子育てメソッドをお伝えします。
子育てを楽しくやる5つの方法
①自分自身を一番理解すること
人って他人のことはよく見えるのに、自分のことはよくわからなかったりします。だからこそ、自分自身の癖や考え方の偏りを知って、こういう時は自分は心地いいって思って、こういう時は嫌だって思うんだっていうことを言語化できるようにする必要があります。
エスパーじゃないので、周りのみんなは私のことなんてわからないのです。
だからこそ、きちんと伝える必要があるのです。
人に伝えるために自分を言語化しておきます。
私はどんな子育てがしたいと思っているのかを。
(ちなみに我が家はみんな楽しく・たくさんお話しようがモットーです!)
自分にもわからせてあげるために言語化するのは有効です。
実はそれが、次の余裕をつくるに繋がります。
②余裕をつくること
自分のことがわかったら、絶対嫌なことと好きなことを明確にしましょう。
あとは、嫌を手放して、生活の中に好きを増やすだけです。
育てる人が我慢しているから、不機嫌になるのです。
子育てもいらいらするのです。
育つ子どもたちは、自由だから。
イライラするポイントはどこですか?
例えば、子どもの声がうるさくてイライラするならば、あなたの本当の望みは、静かな空間で集中することです。または、素敵なBGMの流れる空間で自分のペースで友だちとおしゃべりしたいのかもしれませんね。
あなたが考えた答えが、本当に望んでいること。
次は、「それを叶えるために誰を(何を)頼るといいですか?」と深堀しましょう。本当の自立とは、依存先を増やすことです。
身内の人でも、YouTubeでも、便利家電でもOK。
頼れる先を広げる努力をしましょう。
すると、あなたの心に余裕がでてきます。
③世の中の流れを知ろうとすること
日常の不満をすべて、何かのせいにしていませんか?
たまには、愚痴として吐き出すことも大事です。
でも、いつもやっている人は要注意。
独りよがりなモノの見方になっている可能性があります。
外の世界の出来事で、あなたが変えられる事なんてありません。
それで自分を責める必要がない事を理解しましょう。
ほら、赤ちゃんは時にお母さんを困らせますが、赤ちゃん自身は自分が泣くからお母さんが困ってるからダメなんだーなんて落ち込みませんよね。
ただ、泣いて本能を訴えるだけ。やれることはニコっと笑うこと。
できる範囲で、お母さんが喜ぶことをすると赤ちゃんの平穏な空間が保たれます。
「どうしたら、あの人が喜ぶか?」その視点だけにフォーカスをして世の中を見直すと、あら不思議。気づいた途端に、自分の見る視点が変化します。
このnoteさんのプラットホームづくりの努力とか世の中の動きがいろいろ見えてきます。お金の流れも見えてきます。
すると、そこに感動し、感謝できるようになります。
世の中の裏側の流れをもっともっと知ることで、子どもに気づかせてあげたいことが沢山でてくるはずです。
④意識を向けて、行動すること
みんな毎日忙しく働いていると思います。
よくやっているんです。
でも、それって本当に本当にあなたのやりたいことですか?
たまに、そんな質問を自分に投げかけてみてください。
人生で大切な事は、
「大切だと思っていることを、大切にすることだ。」と言います。
だから、あなたの本当に大切な事に意識を向けて、
そのために少しずつ行動してください。
カメの歩みでも大丈夫。
方向はあっているから、たどり着けます。
人生にできないことは何1つありません。
ただ、間に合わないことはあるかもしれないけど悔いはないはずです。
⑤いつも笑っていること
たとえ間に合わなくても、行動することに意義があります。
子どものやりたいことを応援するためにも、
子育てに携わる人みんなが心穏やかにいられるといいですよね。
ニコニコ笑っている。
日々笑って暮らしていけば、みんなハッピーです。
時に、辛いこともあると思います。
それは時間が解決してくれます。
私は保育士時代、辛いことがあった時に園長先生から
「プロなら、子どもの前では笑いなさい!ほら、口角上げて!」って言われたことがあります。
あの時は、ピシッと言われたことで逆に笑顔スイッチが入りました。
ご機嫌は自分でつくるもの。
笑う門には福来る。
さいごに
「あなたの本当の夢は何ですか?」
大きな夢から小さな夢まで100個ぐらい出してみると、楽しいですよ♪
私の練習につき合って頂き、ありがとうございました。
これが読者さんたちが満足できる内容なのかわかりませんが、
少しでも気づきがあれば嬉しいです。
これから、もっともっと精進していきます。
あなたにも幸あれ。
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