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イライラするぐらいなら、アホでいい。

朝の忙しい時間、息子がまた『これ、どう捨てるの?』と聞いてきます。ペットボトル。冷蔵庫のゴミ分別表は飾り物なのかと心の中でツッコミつつ、答えてしまう自分…。
「まず、洗って。フィルムは外して、キャップと一緒にプラゴミ。ペットボトルはペットボトル用の所に入れて!」
同じことを次男にも伝えるのですが、何週間後にまた聞かれます。

「毎回聞かれる度に、『あれ?私、ゴミ分別の専門家だったっけ?』なんて思っちゃいます(笑)。特に忙しいときはつい『自分で調べて!』といいたくなるものです。

そう思っている矢先に、「このニカド電池ってどうするの?」と夫から。
その電池の存在すら知らなかった私。ちょっと気になったから、分別表で確認。この電池はいつもの電池と同じでいいみたい。今年から、可燃ごみと同じ日に出すようになっています。これは、火曜日。

……というか、「もしかして、気軽に質問していたのが妻にとってストレスだったのかも」とかちょっと思って欲しかったなぁ。
私の期待はみごとに裏切られました。
なんかちょっと、がっかりした気分になりました。

みんな、冷蔵庫の分別表を見るんだ!

(母の心の声)

でも、考えてみると、夫や子どもたちはただ効率を求めてるだけなんですよね。『聞いた方が早い』って、きっと優先順位の違いなんです。でも、たまには冷蔵庫の分別表を見てくれると、母としては小さな幸せを感じるのです。ここをどうやらわかってもらえません。

まぁ、女心はわからんわな。

……よしっ。ChatGPTなら、このイライラに応えてくれるかもしれません。いい感じに。聞いてみましょう。

家族にクイズ形式でゴミ分別を出題して楽しんでみます。『ペットボトルのキャップはどこに捨てるでしょう?』なんて、正解したらちょっとしたご褒美を渡すと、自然と覚えてくれるかも!

ChatGPTの一案

クイズか。これは、母の心の余裕がないとご褒美なんて渡せません(笑)
むしろ、ご褒美は私にください。

……。

そういえば、「人を動かす」っていう有名な本があります。あれに書いていあるのは、実は人を動かすことなんてできやしないから、相手に花をもたせてあげること。そうしたら、動いてくれるかもねってことでした。

あぁ、やっぱりゴミの分別ごときでイライラしている私の心が狭いのかもしれません。精進せねば。毎日の生活の中で感情コントロールの修業中。本当に家族に協力して欲しいなら、花がいるんだよねぇ。システム改善。

そもそも日本のゴミ分別のルールは細かいからなぁ。
っていうか、すべてを分解してくれる微生物とかいればいいのに。
江戸時代は、ゴミが出なかったらしいしなぁ。あの生活を今風にアレンジしたらいいじゃないか?まぁ、無理だな。匂うもんなぁ。
そんなアホな妄想をしながら、気持ちを切り替えていきます。

さぁて、もうゴミ捨ては終わったぞ。
今日も笑って楽しく過ごしていこう♪


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