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【書く力】⑬人を感動させるには
感動とは、心の揺れ・共振・強く印象に残ること。
人は、物語を通して、自分を重ね感動する。
創造された物語でも誰かの人生を変えるタイミングがある。
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この図は、物語の進行を線で示したものだ。
この番号にジャンルを当てはめるのならば、
ミステリーは①・⑦
ラブストーリーは②・⑥
ホラーは③
を中心に構成していくそうだ。
悲劇の物語の場合は、⑥まであえてもっていかないようにすること。
人が感動するには、
<テーマ>を通した主人公の行動・セリフ・表現をいかにうまく描けているかが大切である。そこに観客が感情移入できる余地があるといい。
これは、シーンと呼ばれる場所にあたる。
しかし、本当の感動のタネは土の中にある。
タネを育てて咲いた花がシーンである。
本当に伝えたいことは、土の中にあるのだ。
そこをあなたは持っているだろうか?
花を咲かせるのが上手な人はたくさんいる。
それを模した造花を作る人もたくさんいる。
だが、感動という点においては生花が強い。
生花を育てていくのは大変なのだ。
冬の時期、春・夏の手入れ、そして秋にきれいに咲かせるために、どれほどの愛情と手間をかけているのか、それを我が身で知っているのだから。
世の中のヒット作を見てみよう。
花を咲かせる人の立場にたって。
すると、今までと違った見方ができるようになる。
もう、元には戻れない。
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