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子どもを叱らずに肯定できるMagicWord

子どもの短所に見える部分を、 実は長所に変えることができます!
今回はその魔法の言い換え言葉を ご紹介します。

いつも急いで、慌てています。今日はどこへ行くのかな?

どうやら、急いで帰ってきてどうしてもやりたいことがあるようです。

こういうお子さんの長所はズバリ!

決断力があること!


自分で決めて動く力があるってこと。

自分で決めることが難しい子もいますが、こういうお子さんはそんな事ないのです。自分で考えて、自分で決めることが上手なのです。
短気もこうやってやる気に繋げちゃえば長所に早変わり!

次は、ユキコちゃん。

地団太踏んで、一体何があったのでしょうか?

欲しいものがあるので親との交渉中です。
彼女のもてるすべてを今、この瞬間に出し切ります。

こんなお子さんの長所はズバリ!

自己主張ができること!


日本人には、少ない主張力高めの才能。これが必要な場面もある。

人前でこんなに堂々とやれるのも才能の1つです。
短気もこうやって表現力に繋げちゃえば長所に早変わり!

次は、トオルくん。

この子、いつもびくびくしていて怯えています。

大人には何てことないのですが、彼にはびっくりするほどの出来事が多いようで、何だか生きずらそう。

こんなお子さんの長所はズバリ!

感受性が豊かなこと!


敏感肌は問題ではなく、才能だったら表現力の強みになるよ。

自分の特性をつかんだうえで、事前に準備しておくと安心する場面が多くなるので、こういうお子さんには準備や知識が武器になります。
基本的に穏やかで優しいので、親は育てやすいのですが子どもにとっては、こういう敏感さに無理解だと辛いかも。バランスが大事。

逆の方向に感受性が出ているのは、ケンジくん。

うぁぁぁ!!って何かに怒ってる?このままだと周りにご迷惑……。

ご機嫌な人のそばには居たいけど、不機嫌な人のそばには居たくないのが人間というもの。だけど、こういうすぐにイライラを出す子もいますね。何かのスイッチが入るみたい。それには彼なりの理由があります。

こんなお子さんの長所はズバリ!

正義感が強いこと!


ルール違反が許せなかったのね。周りを見て自分を振り返る力があります。

怒りのパワーはとても強い。だからこそ、周りが巻き込まれたりハラハラドキドキしたりしていて見ているだけならいいのですが、我が子となるとちょっと考えもの。こういう時は、周りの人が賢くなりましょう。一緒に怒ったり、ケンカごしで会話を始めるとロクな事になりません。

怒りは感情。ルールは理性。
落ち着いて話せるようになるまで、ちょとブレイクタイムが必要です。
落ち着いたらヒーローみたいに動いてくれる子です。

次の子は、エリちゃん。

一見、問題ないように見えるけれど実は……。

おとなしくて、お利巧で一見問題ないお子さんでも、ヘンな所にこだわりがあって、どうしても譲らない。そんな子はいませんか?ガンコちゃんなんて言われてしまうかもしれません。

こんなお子さんの長所はズバリ!

信念が強いこと!


他人の意見には、耳をかさずゴーイングマイウェイ。それもまた才能。

こういう、才能は目立ちにくいもの。でも、実は人よりもこだわりがあるという部分を持つ人は、突き詰めていく才能があります。自分の興味あった分野を掘っていくのがうまいでしょう。ただ、周りを置いてけぼりにしてしまうかもしれないので、人と交流する時間もとって距離感を微調整すると生活しやすいですね。

次は、コノミちゃん。

もくもくと積み木を積み上げます。淡々と。

ヘンなこだわりもなく、周りをみて動くこともできます。ただ、うまく人に伝えることができないだけ。それが恥ずかしくて自分の心を外に見せるのが怖いみたいです。挨拶も、お母さんの影に隠れてチラッと見るだけ。

こんなお子さんの長所はズバリ!

思慮深いこと!


めっちゃ、周りを観察しています。あなたが思っている以上に。よく考えています。

こういう子は、自分から発言することは少ないのですがちゃんと周りを観察しています。全員の動きをよく見ています。観察眼が自然と磨かれていき、考えます。世の中の理を。哲学や倫理の方に興味が沸くかもしれないし、人の考えをコレクションしていく方に興味が行くかもしれません。少しずつ、自分の世界を広げていける子です。

次は、マサトくん。

ボール遊びをしていたけれど、あっちのおもちゃも気になるぞ。

次々に、遊びたいおもちゃが変わり集中力がないマサトくん。おもちゃをいくら与えても長く遊べないので、困ってしまうお母さん。

こんなお子さんの長所はズバリ!

好奇心旺盛なこと!


今までになかったものにすぐに気がつく。間違い探しが得意だったりする。

保育園にもいます。新しい絵本をもってくるとすぐに「これ、何?」とか「早く読んで!」っとすぐに見たがるお子さんたちが。こういう子たちは、ノリがいいので新しい遊びを提供しても抵抗なくすんなり輪に入ってくれます。ファーストペンギンのような子たちです。こういう子たちがいるからこそ、集団の舵がとれるのです。家庭でも同じでしょう。どっかお出かけするよって言ったらすぐに来てくれます。好奇心は行動力につながります。

最後は、アオイくん。

男の子だけど、おしゃべりが止まらない。ママもちょっぴり疲れちゃう。

一般的には、女の子の方が言葉の獲得が早くよくしゃべるようになることが多いです。子どもの周りの環境にどれだけ語り掛けてくれる大人がいるかどうかでも左右されますが。とにかく「ねぇ、聞いて!」「あのね、あのね」
「ママ、見て見て!」「先生―!こっちきて!」がとまらないあの子。

こんなお子さんの長所はズバリ!

コミュニケーション力がすごいこと!


自分から話しかける力って大事だよ。結構周りも嬉しいもの。

おしゃべり上手ということは、誰か相手がいないと成立しません。自分から人に関わる行動力と、明るさは才能です。明るく軽やかに誰とでもおしゃべりする力は、その場にいる雰囲気をつくることができて重宝されるでしょう。「うるさい!」って言われがちな子どもたちですが、子はかすがいとも言われるように、人と人の間をつなぐ橋のようになってもくれるのです。

短気もこうやって長所に繋げるとお子さんの見方が変わって、親の方が優しくなってくるのがこういう魔法の言い換えのおもしろさです。








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