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【読む力と書く力】⑰「美」を入れて整える
物語には、美しいポイントを入れた方が読まれます。
映画でヨーロッパの美しい風景の映像が流れたりすると、うわぁ!と見てくれる人が多くなるように、文章にも美しさが必要です。
美しさ。
それは、好かれるというよりも思わず見とれてしまうもの。
絶景だったり、物のシルエットだったり、つい目で追ってしまうもの。
目の保養ができるもの。
マンガは、絵のタッチで好き嫌いがとても分かれる媒体です。
小説も、分かる人は作家の文体の癖が分かるものですが、マンガよりも強くはありません。文章そのものよりも、挿絵の威力に引っ張られることの方が多いはず。視覚イメージは、それほどまでに強いのです。
だから、美しいポイントは重要です。
その重要な「美しさ」は人それぞれの感じ方があります。
愛されるポイントは、言語化が難しいのです。
「なんか、こう……言葉にできないんだけどさ、キレ―なんだよね♪」
こういう感じのふわっとしたものです。
心が震えちゃった。何だかわからないけど泣けてくる。
圧倒された。綺麗だ。ずっと見ていたい。
心の奥で響くのが「美しさ」です。
それは、きっと愛情に近い。愛しい。エモいのでしょう。
美しき表現を学び、できたら自分で感じた気持ちを表現してみるといいでしょう。一体自分は何に、美しさを感じるのか?
それを知るのもまたおもしろいと思います。
自然美・フォルム美・美人・美文字・曲線美・デザイン美
美味・美国・健康美・美渓・美しい魂・機能美……etc.
私は、こどもの寝顔が美しい。天使の寝顔。
美しいよりもかわいいかもしれません。
いいのです。
目の保養になるのなら、それで。
温かい気持ちになれるのなら、それで。
あなたの、「美しい」ものは何ですか?
教えてもらえると嬉しいです。