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#こども救命士になろう 指導方針

私は消防士として、

救急救命士として、

人に指導することに

取り組んできました。

資格だと、

JPTECとICLSインストラクターを

取得して、

2010年より50回以上

指導経験があります。


このような成人教育実技講習では、

『 慣れ 』

がとても怖いので、

普段活動している地域から

飛び出し(コンフォートゾーンの外へ)

指導の技術を学びました。


そんな私が、

こどもに向けた指導に取り組む

ようになり、

運営メンバーと共有したいことを

記録します。

コンセンサス(指導要領)のような

記録になります。




一番大事なこと


指導者は、

常に学ぶことが必要です。

教える内容について、

日々、最善の方法は変わります。

受講者は世代ごと、

住んでいる地域ごと、

家庭の状況ごとに、

無限に存在します。

画一的な指導はいりません。

学びたい人に、

その人に合わせた指導を

常に心がける必要があります。


よって、

指導者は、

ファシリテーション、

コーチング、

ティーチング、

これらを使い分け、

受講者の学びをフォローする形で

学びの場を提供してください。


要するに、

受講者の顔を見て対話

これを意識してください。




学び続けられるようにする


講習会など、

多くの人が集まって

実施するのは、

長い時間は困難です。

そこで、

重要になるのが、

「受講者が学びたい!」

と思えるかどうかです。

指導する目的は、

家に帰っても

継続して学べるようにすること。

そのために、

インターネットの参考サイトを

紹介したり、

おすすめの動画やアニメ

Instagramの投稿を紹介してください。

もちろん、

自分たちが発信するでも良いでしょう。

今、

インターネットを使えば、

暗記することなく、

日々、重要な情報に触れる

ことができます。

重要な情報

と言うことがポイントです。

情報溢れる現代において、

情報の選択が大事であり、

それを共有しましょう。(ナレッジの共有)




完璧でなくても良い


指導する際、

間違ってはいけないと

考える人がいると思います。

しかし、

間違えは、

その後のフォローさえできれば

許容します。

もちろん、

間違いがないように

最大限の準備はしますが、

修正はOK。

むしろ、

子ども達に印象が残り

良い結果になると考えています。




楽しさ最優先


学ぶことが楽しければ、

子どもは1人でも学びます。

著作権や悪ふざけはいけませんが、

楽しいを追求しましょう。

人によって楽しさはそれぞれ。

だからこそ、相手の顔を見て

反応を見ながら指導する、

対話型の指導が必要です。

自己満足しないよう、

常に振り返り、

指導をアップデートしましょう。



まとめ


子ども達を、

子ども扱いせず、

1人の人として尊重して

指導しましょう。

教えることは、学ぶことです。

目的を何回も思い出し

その指導方法が

目的に合ったものか

確認して

指導しましょう。

#こども救命士になろうパーパス

【全てのこどもが救急医療を学び、病気や怪我を予防することができる】


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