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月刊「生徒指導」3月号に寄稿しました!
みなさんは、月刊「生徒指導」という雑誌をご存じでしょうか?主に先生たちに多く読まれてる月刊誌です。
この雑誌のなかにリレーエッセイ「広がれ!子どもの権利条約」があります。さまざまな立場で活動をされいている方が、子どもの権利についてエッセイを繋いでいます。この度、私(momo)も絵本をつくったことが縁で、寄稿させて頂きました。
とはいえ…
原稿を書くにあたり、どんな事を書いたらいいかなーととても悩みました。子どもの権利の研究者でもなければ、専門家でもない私。背伸びしても仕方がないので、自分の暮らしや仕事の中で感じる権利から、地続きに子どもの権利を書いてみようと思いました。
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実は権利は、暮らしのなかにたくさん散りばめられています。自由や喜びを感じるとき、我慢や理不尽さを感じるとき、何かを選ぶとき、自分と違う人と何かをしようとするとき…。
でも、私たちはすぐに「難しい・堅苦しい・よそよそしい」とあきらめちゃう。というか、あきらめされられているような気がします。
私は、仲間たちと絵本『きかせてあなたのきもち 子どもの権利ってしってる?』をつくったことで、権利や人権のことがだーい好きになりました!
畑に例えると、いまは土づくり。
子どもの権利が私たちの暮らしに根付いて、当たり前になるまでには、出来ることがたーくさんあります。草をむしって、石をどかして、水はけや日当たりも気になります…。あっ、ほっといたら、あっという間に草ぼーぼー!まだまだ試行錯誤の連続です。
でも、なんだか楽しい!
だって絵本を通じて、いっしょに考えてくれたり、力をかしてくれたり、応援してくれる人たちが増えたから。
「難しい・堅苦しい・よそよそしい」から
自分たちの手で「おもしろい・あったかい・身近な」にしていけることを願っています。