なぜ昔ながらのおやつはおいしいのか。わたしが英語が好きな理由。
私の祖父は「黒棒」をおいしい、おいしいと言って食べていました。私はそこまでおいしいとは思えませんでした。(今は緑茶と合う絶品のおやつだと思っていますが。)
味の感覚は、言語のリズムと同じで、ずっと記憶に残ります。
私は、むかし食べたアップルパイやミートパイの味を今でも忘れません。
ある時、たまたま昔食べたミートパイに似た味の食べ物を見つけました。いろんな記憶とともに口の中に広がり幸福感を味わうことができました。一緒に食べていた主人に「おいしいね。」というと「おいしいか?」というまさかの返事が返ってきました。
子どもの頃に食べた味の記憶は、子供のころにしか味わえない幸福感と共に味わうことができるから、昔ながらのおやつはおいしいと感じるのかもしれません。
私の記憶の中にある味は、英語が好きだという感覚にもつながっていると思います。
アップルパイやミートパイの味を思い出すと幸福感と共に、昔の外国での生活を思い出します。
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあります。「どんなことであっても、人は好きなものに対して熱心に努力するので、上達が早いということ。」という意味です。
外国のおやつと共に英語学習はいかがでしょうか。
きっと幸福感に満ちた記憶に残ると思います。