裏切って、新明解国語辞典
昨日、話題にした広辞苑を裏切って、
2020年6月1日に発行
新明解国語辞典【第8版】を
今日、購入した。
滑らかな紙質が懐かしい。
序文に「新型コロナウイルス関連の
新語が多くなった」とある。
2011年11月1日発行 【第7版 】 序文には
「『絆』という言葉を最近よく耳にする。
これは、3月11日の東日本大震災で
被災された方々の口から
発せられるものである。」とある。
早速、辞書を引いてみる。
🔎📖きずな【絆】[動物をつなぎとめる綱の意]①家族相互の間にごく自然に生じる愛着の念や、親しく交わっている人同士の間に生じる断ち難い一体感」
🔎📖コロナウイルス[ 太陽のコロナのように見えることから]人や動物で感染症を興すウイルス。ヒトコロナウイルスの中にはサーズ(SARS)やマーズ(MERS)2020年大流行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の病原体などがある。
コロナウイルスは「絆」を
分断した。
手持ちの広辞苑【第6版】には、
「新型コロナウイルス」は
書いてない。
こんな未来を
誰も想像していなかった。
「時代に即した国語辞典」
【第9版】はどんな新語が
書いてあるのだろうか。