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みんなで初チャレンジ!アクティビティ・ ツリーイング

今回は宮城県栗原市にある「国立花山青少年自然の家」さんにお世話になっています。
道の駅 路田里はなやまから少し奥に入ったところにある、自然に囲まれた2階建ての自然の家です。


2日目の朝、みんなで起きた後ベッドを整え身支度を整えます。
朝食の後プレイホールに集合。体育館のような大きなホールで朝の運動をかねて「英語ゲーム・ダンシング・エクササイズ」をしました。
いろいろな国から来てくれたボランティアさんと一緒に英語ゲームをダンスを交えながら行います。
2日目なので打ち解けていたこどもたちですが、このゲームを一緒にすることによってますます大盛り上がり。すっかり仲良くなりました。


準備体操もできたので体は温まっています。今日のメインイベント「ツリーイング」を行いにいきます。

ツリーイングとはロープを使って行う木登りのこと。こどもでもおとなでもできる今人気のアクティビティです。
木に登るってすべっちゃうし力がいるし難しそう。でもロープを使って行うとびっくりするほど簡単なんです。

それでまず覚えておきたいロープワーク。キャンプをする方はロープにいろいろな結び方があることを知っておられるかもしれません。
テントやタープを設営したりハンモックをスタンバイしたり。このロープワークは生きていくのに必要な技術。災害時にロープワークの技術を身につけていれば役立つこと間違いなし。


たとえば「もやい結び」。
カヌーや船を岸につなぎとめるために行うロープの結び方ですが、災害時バケツにロープを結び付けて川の水をくむとき、犬を木につなぐときなどにも使えます。
また「自在結び」。ロープの長さを途中で変えたいときに便利な結び方。
「二重8の字結び」はロープにわっかを作る結び方なので、どこかに引っ掛けたいときに便利な結び方です。
それ以外にも「よろい結び」や「巻結び」など学びました。


ボランティアさんと一緒に山に入っていくとたくさんロープがぶら下がっている木が見えてきました。
実は昨日の夕方こども防災協会の職員さんたちが一生懸命準備していたんです^^*
ここでツリーイングにトライです。

足のかけ方、ロープの使い方、ハーネスのつけ方など説明をうけて、丁寧に教えてもらいながらチャレンジです。
「えーできるかなあ…」
「ちょっとむずかしそう…」

なんていって顔がこわばっていたこどもたちですがやってみるとちょっとずつ上に上がっていく自分にびっくり!
「なんか登れてる気がする!」
「上手だよーその調子だよ!」
ボランティアさんにほめてもらって俄然力がわきます。


木のぬくもりを感じながら木漏れ日の差し込む方へちょっとずつ近づいていきます。
木の上の方に近づくとさわやかな風が入ってきます。
山の上はちょっと肌寒いくらいでしたが体ぽかぽかとっても楽しい!
「木の上からの景色はどう?」
「すごくきれいー気持ちいいよ!」
楽しい時間を過ごせました。

ロープワークは役立つことが多いので覚えておくと災害時にもきっと役立ちます。
今日みんなで試したことを楽しい思い出と一緒に記憶に残してくれるといいなと思います。

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