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みんなで楽しくキャンプファイヤー

こども防災協会ではこどもたちとボランティアの皆さん一緒にキャンプファイヤーをよく行います。


災害時どんな人とも言葉を交わし合い交流し合い助け合うことが求められます。キャンプファイヤーでリラックスした雰囲気の中、参加しているほかのこどもたちやボランティアの方たちと楽しく交友し、コミュニケーション能力を伸ばすことが目的です。


参加したみんなと火を囲んで話したり、歌やゲームを楽しんだり踊ったり。時間を共に過ごすうちに、こどもたちも自分の中の積極的な一面を知ることができます。

みんなの話に耳を傾けたり一緒に笑ったり一緒に考えたり。そのような時間がとても大切です。大きな声で話さないと声が届かないので自分の気持ちをきちんと伝えることも学びます。

また火の危険性についても学びます。災害時不必要に火に近づかないようにすること、軽い気持ちで火遊びをしないことなども学びます。

キャンプファイヤーの準備


キャンプファイヤーの準備は意外と大変。こどもたちだけで行うことは難しい。それでも大人と一緒に行うことで達成感を味わえます。


キャンプファイヤーを行うために準備すべきものはなに?必要なものをチェックします。薪や着火剤、新聞紙、軍手、チャッカマン、火ばさみ・・・。特に必要なのは火をつけるための材料です。その他必要なものを備え、どのような順序で薪を並べていくのか、火をつける方法やタイミングについても学んでいきます。

安全対策も大切です。キャンプファイヤーを行ってよい場所と行ってはいけない場所があることも事前にチェックする必要があります。薪を密閉できる缶を用意したり水を入れたバケツを用意しておくことなども学びます。

薪を残さず最後まで燃やしきることや、灰や炭をその場に置き去りにせず決められた場所に捨てること、そうしないと火事の要因となってしまうことなども学びます。

国際色豊かなボランティアの皆さん

ボランティアの国のバリエーションはキャンプによっても異なりますが、フィリピン・インドネシア・マラウイ・イギリス・マレーシア・ベトナム・アメリカ・・・思いつくだけでも様々な国のボランティアさんが来てくれます。

どこの国にいても災害はつきもの。そしてこどもたち一人一人も災害についての知識を高め大変な状況を乗り越える力を身につけてほしいと思う気持ちは同じ。私たちの活動はたくさんの国際色豊かなボランティアの方々に支えていただいて行うことができています。


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