ミッションをこなしてレスキューの技術を身につけよう!
こども防災協会のキャンプは自然災害に直面したときにこどもたちでも出来ることを学ぶこと。
今回のキャンプに参加してくれたこどもたちともレスキューゲームをしながら技術を学んでいきました。
なんにでも熱中するのがこどもたちの良いところ。
一生懸命ミッションをこなしていきます。
「海に入るときはどうやって入るの?飛び込んでもいい?」
「海にくらげがいたらどうする?くらげってどんな生きもの?」
「海で遊ぶときに守ってくれるものは何?」
「真夏の砂浜は熱くなるよ。何度になるか知ってる?」
「海水をそのまま飲むとどうなるの?」
「汗をかくのはなぜ?」
クイズに答えてミッションをこなしたらポイントがもらえます。
知っていると役立つ情報がいっぱい
「この旗は何を意味している旗かな?」
意外としらないこともいっぱい!チームで協力し合いながらミッションをすすめていきます。
ちなみにこの旗は津波がきていることを示す旗。
「津波フラッグ」というのだそう。
津波警報等が発表されたときに出される旗。
海でみんなで遊んでいるときにこの旗を見たらどうしたらいいかな?
みんなで話し合います。
大人についていけば良い、というだけでなく
こどもであっても知っておいた方が良いことはいっぱいありますね。
今日も勉強になることがいっぱいありました。
「溺れている人を見かけたらどうする?」
「助けようと思って海に入ってはいけないよ」
みんなでレスキューロープを作ります。
ロープの先にペットボトルや浮き輪などを結んで
溺れている人の近くを目がけて投げることができるかもしれません。
「簡単にほどけない縛り方ってあるんだね。知っておくときっと役に立つよ。」
「覚えていってね」
心臓マッサージの仕方もみんなで勉強しました。
こどもたちはみんなとっても真剣な表情でした。
「熱中症になっている人を見つけたらどうする?」
「どこを冷やせばいいのかな?」
「熱中症にならないためにのどが乾いたら何を飲む?」
経口補水液の作り方などもクイズに答えながら勉強していきます。
みんな一生懸命にクイズに答えながら大切な知識を蓄えていきます。
今回のキャンプは宮崎県で行われました。
とっても良い天気の日が続いてのびのび楽しいキャンプでした。
ボランティアさんもバングラデシュやシリア、ミャンマー、マレーシア、フィリピン、ベトナムなどから参加してくださいました。
協調性を学びながら視野の広がる経験もたくさんできました。
いつか今日学んだことが役立つかもしれないので、忘れないで覚えていてね。