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ボランティアさんとの交流会・今回もいろいろな国から来てくれたよ

こども防災協会はボランティアに色々な国の方を招待しています。国際交流を通して子どもたちの視野を広げ、どんな個性の人ともどんな文化の人とも仲良くなれるようになってほしいからです。
災害が起きたときに偏見なく人と接することができれば協調性も生まれます。

今回のキャンプもいろいろなプログラムが用意されていて子どもたちは充実した時間を過ごしています。楽しいイベントを一緒に行ってボランティアさんとも打ち解けてきたところでボランティアさんの国のことをじっくり聞いてみました。

今回のキャンプにはどこの国から来てくれたでしょうか?


こちらの方はベトナムから来てくださいました。ベトナムのお菓子も分けてくれました。
ベトナムってどんな国だろう?場所を地図で教えてもらいます。
「すごく細長い国だね」
「縦に長い。海にずっとそっているんだね」
「ベトナムは北と南で街の風景が違ってくるんだよ」
写真も見せてもらっていったことのない国に思いを馳せます。


こちらのボランティアさんはシリアから来てくださいました。
「内戦が起きていて大変な国だけど人はとっても優しいんだよ」
食べ物や文化など教えてくれています。
人と人が仲良くすることがとっても大事なことなど、話してくれます。
こどもたちは真剣な表情で話を聞いていました。


マレーシアからのボランティアさんがお金を見せてくれました。
日本と同じように紙のお金と硬貨があります。
でも全然模様が違います。
「これって何円なの?」
お金の価値を説明してくれます。
マレーシアはシンガポールやフィリピンの近くにあって、日本みたいに海に面している島国。
とても暖かくて珍しい動物がいっぱいいるんだって。
写真を見せてもらって子どもたちの目がキラキラします。
「行ってみたいなー」
珍しい蝶や昆虫もいっぱいいるようで、虫が好きな子たちはワクワクした様子。

それ以外にもバングラディシュやミャンマー、フィリピン、マレーシア、ベトナムなど
色々な国からボランティアさんが来てくださいました。

多感なこどもの時期に世界の人と知り合い話を聞くことは
こどもの価値観に大きな影響を及ぼします。
世界で起きていることも知ることができます。
肌の色が違っても髪の色が違っても感じることは同じ。みんなで助け合って楽しく暮らしたい。
「自然災害が起きた時もみんなで助け合おうね」
「何かあったらすぐに出来ることをする優しい人になってね」

真剣なまなざしで情報を収集していく子どもたちはきっと大切なことを学べたと思います。

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