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キャンプはコミュニケーション力を伸ばす絶好のチャンス!

子どもが友だちと仲良くできるか心配…と思ったことはないでしょうか。

相手と信頼関係を築くにはコミュニケーションが必要です。

きちんとコミュニケーションが図れたら、いざというとき、相手のきもちやかんがえを理解し協力しあえます。

子ども防災協会が企画するキャンプは、ふだんとはちがう環境で、たくさんの人と同じ時間を共にするため、自然にコミュニケーション力を磨くチャンスです。

コミュニケーション能力の向上


キャンプは、子どもたちがふだんの生活ではなかなか体験できない、特別な環境です。

短い期間ですが、ともにご飯を食べ、さまざまなアクティビティに挑戦し、夜は同じ部屋で寝るという共同生活が待っています。
この共同生活を通じて、子どもたちは自然とまわりの友だちやボランティアの方と、コミュニケーションを取らなければなりません。
たとえば、海のアクティビティでチームごとに【いかだ】をつくることになったら、仲間と意見を交わし協力しないと、完成させるのはむずかしいですよね。
子どもたちはキャンプを通しさまざまな場面で、じぶんの考えを伝える力、相手の意見を聞く力、相手の個性を尊重する姿勢を学ぶことになり、コミュニケーション力が上がります。

チームワークと協力


キャンプに参加する子どもの多くは、一人で解決できない問題に直面すると、どうすればチームがうまく機能するかをかんがえるようになります。

チームで役割を決めるとき、仲間の得意なことが活かせる方法をかんがえたり、ときにはじぶんが苦手なことに挑戦したりして精いっぱいチームに貢献しようとします。

国際ボランティアの方と交流して得ること

子ども防災キャンプに参加してくださるボランティアの方は、日本人だけではなく、さまざまな国の方がいます。 
目的は国際交流です。
子どものうちから異なる文化や価値観に触れることで、視野が広がり、異文化に対する理解や尊重の気持ちが養われるとかんがえています。
災害を想定したとき、必ずしもその場所が日本ではなかったり、たまたま日本に遊びに来ていた外国人が困っている状況に出くわすかもしれません。
【困ったときはお互いさま】です。
大変な状況のときこそ、なんの偏見もなく、コミュニケーションがとれたらいいなという願いも込めています。

まとめ

今回は【コミュニケーション力をつけるトレーニング】にはキャンプがもってこいの環境であることをお伝えしました。
キャンプを通じて得たコミュニケーション能力は、今後の生活や学校での活動にもきっと役に立つのではないでしょうか。
また、震災の怖さを知っているからこそできることがあります。いざというとき、子どものうちから命を守る行動がとれていたら…という願いを込めて、子ども防災協会ではたくさんの活動を企画しています。
興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せください!


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