竹の水でっぽうづくりで大盛り上がり!
今回のキャンプのプログラムの中に水でっぽう作りがあります。
これもこどもたちがとても楽しみにしているテーマです。
水でっぽう作ったら盛り上がるに違いありません。
今はなんでも買える時代ですが、遊ぶものだって手作りした方が断然楽しい!
まずは竹を切って穴をあけよう
立派な竹が届いています。
「わあ~」とこどもたちの歓声があがります。
緑色でつやつやしています。竹を見るのが初めてというこどもたちもいます。
この竹を自分たちで切ります。
すべるとあぶないのでこども用の軍手をみんなつけて行います。
のこぎりの使い方を教えてもらってからボランティアさんのサポートを受けながら切っていきます。
「気を付けてね」「よそ見をしないでね」
片方だけに節を残して切っていきます。
のこぎりを使うのも初めてというこどもたちも多い様子。
コツがつかめるまで刃が引っかかって難しいようです。
ボランティアさんにうまく切るコツを教えてもらってだんだん慣れてきました。
そして、節のある側に小さな穴をキリで開けます。これが水が飛び出る穴になります。
水を押し出す棒をつくろう
水を押し出す棒を作ります。押し棒は竹の中の空間より細いものでまっすぐなもの。先に布を巻きます。布が取れないように輪ゴムでとめます。
筒にぎりぎり入る大きさに布を巻いていきます。隙間があると水が漏れてしまいうまく押し出せないので、ちょっと力を入れないと棒の先についた布の塊が入らないくらいがちょうどよい。
「まるでてるてる坊主が棒の先についているみたいでかわいい!」
テンションがあがります。
もうこれで出来上がり!早くやってみたくてこどもたちみんなうずうずしています。
さあ水でっぽうを持って外に出よう!
外に出てきました。今日も良い天気です。少し歩いたところに広い公園があるのでそこまで移動します。バケツに入れた水を水でっぽうの中にいれて試してみましょう!
「キャー」「すごい遠くまで飛ぶ!」みんな大盛り上がりです。初めての竹の水でっぽう作り大成功です。
こども防災協会は防災に関連した知識をこどもたちに学んでもらうことに加えて感性や協調性も磨くイベントを色々と用意しています。自分の殻に閉じこもってしまっていては災害時に助け合うことができません。積極的におともだちや周りの人と声を掛け合って助け合っていくことが必要です。
今回も竹の水でっぽうを一緒に作って一緒に遊ぶことによってみんなと楽しい時間を過ごすことができました。楽しいうれしいという気持ちも思いっきり表すこともできました。こどもらしく生き生きと過ごすことができ、貴重な時間となりました。
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