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クラファンの審査が戻ってきた

クラファンの公開申請をようやくした後、待てど暮らせど返事がない……。やはり1週間はかかるのか……。ん?もう1週間経ったぞ?!と思った翌日。つまり8日後に審査の返信があった。

どんよりした気持ちでメールを読んでみたところ、「審査通らず」というよりは、「ここんところ確認してね」的なメールの内容だった。

まずは、「All in 方式」を選択していることへの確認。目標金額を達成してはじめてプロジェクトを実行できる場合は「All-or-Nothing」になる。「All in 方式」の場合は、目標金額が集まらなかったとしても、プロジェクトを実行して支援者にリターンをする必要がある。まずは、その点の確認をされた。自腹でも作るつもりのあった私はもちろん、「All in 方式」のままだ。

次は、使用している画像の確認。権利関係はクリアになっているかを確認された。もちろん、このプロジェクトは、この点もクリアしている。

次は、集まった支援金額から手数料(当時の通常レートは17%、私はキャンペーンを利用したので10%)が引かれるが、それを見越した目標金額になっているかという確認。これも想定しての設定をしているのでOK。

次に確認が入ったのは、プロジェクトメンバーとして紹介したデザイナーさんと、制作で協力をいただいた紙屋さんの名前とコメントを掲載していた点だ。名前を掲載することの許可を取っているかの確認だった。信頼性を高めるために著名人の名前を悪用する可能性に対するチェック機能が働いているようだ。この点も、もちろん許可をいただいたうえでコメントをもらっているのでOK。キャンプファイヤーには「許可をいただいています」という返信のみで済んだ。

次は修正の依頼だった。申請したリターンのコースの中に、1,000円の応援コースと10,000円の応援コースを作った。応援コースとは、制作した日記帳を届けるなどの物理的なリターンがなく、支援金のみいただくもの。キャンプファイヤーの規約では、同じ内容のリターンを金額のみ差をつける形で複数設定できないとのこと。なので、内容に差異をつけて設定する必要があるそうだ。ここは悩みどころだったが、10,000円の応援コースには、支援申し込みの際の備考欄に、応援メッセージを書いてくれた場合は、名前とそのメッセージをこの日記帳のホームページで後日掲載するという内容を加えることにした。特に大それたことを考えなくても、リターンの内容は些細なものでもいいので差があることがマストなようだ。

次も修正の依頼。一番オーソドックスなリターンは、3,500円で日記帳1冊お届けのリターン。この支援価格の設定は付加価値がついているかという確認だ。つまりは3,500円が日記帳1冊の定価だとするならば、3,500円より安くするか、3,500円のまま付加価値をつける規約になっているとのこと。この日記帳は定価の設定がなく、キャンプファイヤーからのメールには「付加価値はお礼のメールや手紙などでも問題ない」と書いてあったので、「感謝の心を込めたサンクスレターを添えてお届けします」とすることにした。

次も悩ましい情報追加の依頼。今回のリターンでは、日記帳に加えて、ワークショップ参加権がついたリターンを用意した。そのワークショップについて、イベントの詳細を記載して欲しいということだ。まだ全くもって未定だ……。○月頃、○○駅周辺とだけ記載する。オンラインワークショップを想定していたので、支援人数制限を設定していなかったので、その点も確認が入った。そして、ワークショップ参加のための交通費や滞在費についての負担も明記が必要と指示が入った。

その他も、5点ほどの確認&修正依頼があった。細かすぎて正直面倒ではあるが、キャンプファイヤーはちゃんとチェックしている安心感を感じた。

 悩みながらも一通り修正&確認の対応ができたので、再申請ボタンを押した。次も8日後なのだろうか……とにかく待つしかなかった。

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