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夜泣きのこんなお話と対策⑤〜乳児期後半の眠れない赤ちゃんへこれを!
さてさて、本日の夜泣きについてのお話しは・・・乳児期後半の眠れない赤ちゃんへの対応、ここにフォーカスをいたします。
乳児期後半、ハイハイ・つかまり立ち・早いお子さんだと伝い歩きなど運動量がしっかりと増えてきていると思います。
そのため生活のリズムが以前よりもとれるようになってきているのではないでしょうか。
表情やしぐさで意思表示も始まるので、意味なく泣く回数は減ってきます。
・・・なんて成長を感じながらも、こう言ったお悩みが増える時期でもあって!
■このお子さまの泣くご様子、あるあるでは?
ささ、日常の中でこういったお悩み、増えていませんか?
・泣き声が大きくなった
・人見知り、場所見知りが始まった
・今まではグズる程度だったのに、夜だけ泣く
ゆえに、あわわわ〜・・・何で今頃から?と、動揺しがちですが。。。
実はこれ、成長の証!一見困ってしまうものですが、知恵がついてきた証拠なんですね!
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気が付かぬ間に、みーんな着実に成長しているものです。
で、そのわずかな成長=気付きによって起きていた事なんですよね。
■そして、この時期の夜泣きの対処!
ここでの対処には・・・夜のおっぱい問題が浮上してきます。
乳児期前半では栄養を摂るために飲んでいましたが、乳児期後半には離乳食が開始されたり母乳以外の飲み物をとったりと、栄養補給のルートは増えているはずです。
ですので・・・離乳食や他の飲み物(フォローアップ含む)を嫌がらずに食べているなと感じたら、夜の授乳をやめてみましょう。
決行の夜、たっぷり授乳したあと、(もしくは腹持ちがいいようにフォローアップミルクの後)(←うちはコレでした)就寝。
あっさりそのまま夜の断乳ができる子もいますが、割合としてはとっても少ないです!
大抵はギャン泣きします・・・
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ここでポイント。
母乳の場合、乳首は与えないでください。(通じる?)
そのかわりに、煮出したなつめの汁をひと肌まで温めて哺乳瓶で与えましょう。
※なつめ汁
200ミリの水になつめを一個いれて、半分の量になるまで煮る。冷蔵庫で保存2日以内
この時、たとえ哺乳瓶でもミルクは好ましくありません。理由は昼夜の区別がつきにくくなるからです。
■そして夜間断乳のもう一つのポイントは・・・
ズバリ、こちら!!
夜は断乳しても日中はしっかりおっぱいをあげましょう。
そうすることでより一層、一日のリズムができあがってくる時期となります。
夜間断乳、ちょっと勇気がいる決断ですね。でも夜のおっぱいをやめると、不思議と夜泣きが減って、続けて寝てくれるようになる子が本当に多いんです!
ちなみに理想としては、お母様は添い寝もしないほうが◎
赤ちゃんにとって夜のおっぱいがやめやすいです。
始めたら、最低でも4日間は連続してチャレンジしてみてください。
4日間やってみてダメならまた一か月後に再チャレンジするくらいの気持ちで臨みましょう。
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