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免疫力アップに…肩のこのツボも活用!〜東洋医学って使わないと損!⑥

シリーズ最終回の今日は、自律神経系を整えるのが上手な前腕にあるツボを2つご紹介致します。
自律神経が整うと『白血球3グループの割合が安定して免疫が上がりやすい!』でしたね♪ 
ではでは早速・・・


■大陵(だいりょう)

手首を内側に曲げた時に出来るシワの、だいたい真ん中あたりにあるツボです。
下の図にも記載されていますが、腱と腱の間にとります。

このツボの特徴は・・・悶々としたり、精神的に不安定な状態を改善する力が強いことです。
動悸をおさめるツボとしても有名です。
心包経という経絡に属しています。

【刺激の入れ方】

一番のオススメはお灸ですが・・・軽く摩ったり、つねったり(皮膚をひっぱる)くらいの刺激法がいいですね。

■内関(ないかん)

大陵から指3本上にあるツボです。これも腱と腱の間にあります。
図を参考にしてください♪

内関も大陵と同じ心包経に属しています。乗り物酔いに効果があるツボとして有名なので、ご存じの方も多いと思います。
このツボの特徴は、気を発散させる作用が強いことです。
なので、
・ ストレスで気分がふさぐとき
・ パニックになりそうなとき

にも効果を発揮する場所になります。

【刺激の入れ方】

① 内関のツボを反対の手の親指で押しながら軽く前かがみになり、ゆっくりと10秒かけて口から息を吐きます。
② そのまま今度は鼻から息を吸いながら、ツボに置いた指の力を緩めるつつゆっくりと(5秒くらい)上体を起こします。

前かがみになりながらのこの刺激の入れ方、「頑張らくなくてもできる腹式呼吸」なのでオススメです。
コツはあまり前傾しすぎないこと。45度だと曲げすぎかな・・・軽い会釈くらいの角度まで曲げるといいと思います。(30度くらいでしょうか?)

■こんな時だからこそ、手軽にできるケア♪

何となく昨今の感染症の一連の騒動、出口が見えてきそうな状況ではありますが、この先も自分のことを守れるのは自分しかいません。
それぞれのご家庭の置かれた状況にもよりますが、小さいお子様がいらっしゃるおうちや療育関係者の方はご自分のことに加えお子様のケアもあり「うぉおお〜〜〜!!」と、叫びだしたくなることもあるでしょう。。。私はそんな時、風呂のお湯を捨てながら排水溝に向かって叫んでいました。。。(これ、意外にスッキリします)

東洋医学を使って免疫力を上げるシリーズは今回でいったん終了しますが、コツコツと免疫力を上げる・自分に合ったストレス発散法を見つけるという方法で、秋という季節やこれから来る冬を楽しんで参りましょう!

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