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第11回こどもレストラン・スペイン編〜おとなカフェレポート〜
本日は2018.6.17に開催された、第11回こどもレストラン・スペイン編のおとなカフェについて、レポートをお送りします。
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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。
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■おとなカフェってなぁに?
こどもレストランの主役は、こどもシェフたちです。
でも、こどもシェフたちが調理している間、
せっかくおとなだけの時間があるのだから・・・
こどもたちからすこーし離れて、
リラックスする時間があっても良いのでは?
という想いから生まれた、おとなのための時間です。
■講師プロフィール
堤久子(つつみ・ひさこ)さん
「得意科目は家庭科」を掲げ、娘の子育て期を過ごしてきた。「中国茶エキスパートシニア」「フィトセラピスト(植物療法士)」「ハーブティーソムリエ」「和のアロマ&ハーブマイスター」「ハンドケアマイスター」「ハーバリウムクリエイター」「キャンドルクラフト中級」を取得。「いつか好きと得意が結びついて何かできたら」という夢を抱きつつ、現在も習字やヨガなど幅広く活動している。
■ハーバリウムに挑戦!
ハーバリウムとは
簡単に言うと「植物標本」のこと。押し花なども植物学的には、ハーバリウムの一種。ガラス瓶の中に、プリザーブドフラワーやドライフラワーを専用オイルで浸したもの。手入れをしなくても花の美しい姿を保ち続けられるため、観賞用やインテリアとして人気がある。
今回のおとなカフェのために、堤さんがたくさんの色とりどりなプリザーブドフラワーやドライフラワーを用意してくださいました。
「何色をベースにしようかな?」「どのお花を使おうかな?」
カラフルな花を選ぶだけでもワクワクします。
どの花を使うか決めたら、まずは瓶の横に花を置いて、どんな感じにレイアウトするか並べていきます。
ある程度の構想が固まったら、下から順番に花を入れていきます。
今回は長いピンセットを使用しましたが、割り箸や菜箸などでも代用できるみたいですよ。
花材が浮かないよう、詰めすぎないよう、瓶を回しつつ動かして、バランスを見ながら入れていきます。
花のレイアウトが決まったら、いよいよ専用のオイルを入れていきます。
オイルを瓶の半分ほどまで入れたら、バランスを見ながら花材を調節します。その後、オイルで残りの分を入れて瓶を満たしたら、ふたを閉めて完成になります。
色とりどりの、綺麗なハーバリウムが完成しました!
あまりの可愛さに、こどもたちの準備ができるまで、おうちの人たちによる写真撮影会が自然と始まっていました。
とても素敵なお土産が出来上がりました♪
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■講座を終えて……
前回のイギリス編から講師を担当してくれた堤さん。この講座をするにあたって、“ハーバリウムクリエイター”としての勉強もしてくださっていました。
時間を上手に使うこと、説明することを分かっていただけるよう頭の中で何度もイメージトレーニングして本番に臨んでくださったとのこと。
講座を振り返って、堤さんからこんなメッセージをいただきました。
花材を詰めたボトルにオイルを流し込むと、奥行きを感じ、光を受けてキラキラとつやめきます。
自分のボトルにオイルを流し入れた瞬間に「わー!」という、嬉しそうなお声を聞けてとても幸せな気持ちになりました。
また、こどもたちからも「私も作ってみたい!」と、興味を持ってくれたことも、嬉しく感じました。
堤さん、本当にありがとうございました!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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