第10回の開催を終えて、考えたこと
2015年5月30日から始まった「こどもレストラン」は、
2018年2月25日の開催で第10回目を迎えることができました。
今回は、記念すべき第1回目から第10回までを振り返ってみたいと思います。
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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。
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地域のこどもたちを招待し、このシェアハウスを盛り上げたい!
こうした思いから始まった、こどもレストラン。
第10回を迎えるころには、当時のシェアハウスを飛び出し、様々な場所で開催することができるようになりました。
これも参加してくれる熱量あふれるこどもシェフたち、彼ら・彼女らを温かい目で見守る家族の皆さんのおかげだと感じています。
さらに、これまでに携わってくれたスタッフたちや、おとなカフェの講師の方々、場所を提供してくださった方々など、他にも多くの協力をいただいてきました。
それでは、懐かしい写真とともに、各回を思い出していきましょう!
◎第1回・イタリア編
たくさんのこどもシェフが誕生した記念すべき第1回目。
どうしたら参加してくれるみんなが楽しめるか、シェアハウスメンバーで
夜な夜な話し合いを重ねました。
こどもレストランを生み出した第1回スタッフのみんな!
◎第2回・アメリカ編
2回目を開催できることになり、本格的に世界旅行を模して「こどもレストランパスポート」を作ることに。
同時に、パスポートに貼るためのパスポートシールも作成しました!
アメリカ編で作ったのは、ハンバーガー!
アレルギーを持っている方にも配慮し、バンズから手作りしました。
第3回・フィンランド編
今までで1番の賑わい!
こどもシェフたちだけで、用意していた席が埋まりました!
第3回開催の時期は12月でした。
こどもたちも楽器を持ち、クリスマスソングを一緒に合奏しました♪
◎第4回・日本編
シェアハウスを飛び出し、カフェをお借りして開催した第4回。
せっかくこどもたちから少し離れることができるので、おとなたちもリラックスの時間を・・・ということで始まった「おとなカフェ」誕生の瞬間。
◎第5回・ドイツ編
第5回は、羊腸を使ってソーセージ作り!
おうちではなかなかできない体験とあって、「本格的!」と大好評でした!
「できたー!!」と大興奮の様子。
おとなカフェは、“こどもの名前の由来を書道で表現する”という、
なんとも心温まる内容でした♪
◎特別編・宇宙
「コドモチョウナイカイ」の皆さんのおかげで、特別編開催の機会を得ました。
こどもレストランの新たな可能性を感じることができた1日でした!
こどもシェフたちにも、「おもてなし」の心が芽生えました。
◎第6回・ギリシャ編
第6回目は、ギリシャレストランで開催しました。
店長さんによる実演やレシピの提供など全面協力をいただき、お店の味を再現することができました!
白と青を基調とした店内や、挑んだギリシャ料理に使用した食材もカラフルで、
とにかく写真映えする回でした♪
おとなカフェでは「写真」「カメラ」がテーマだったので、
カメラマンの写真にも、いつも以上に熱が入っていました。
◎第7回・中国編
「コドモチョウナイカイ」さん協力のもと、開催した特別編で用意した
こどもシェフ用の「シェフ帽」と「シェフエプロン」をいただきました!
「シェフらしさ」がより一層出てきました。
第7回のおとなカフェでは、「ハーブボール体験」を行いました。
リラックスしたいおとなの皆さんにピッタリの内容でした!
◎第8回・シンガポール編
第8回のおとなカフェでは、おとなの皆さんが楽器演奏にチャレンジ! こどもたちの前で披露していただきました。
こどもレストランが終わってからも、こどもたちは珍しい楽器に興味津々! こんな至近距離で見たり聴けたり、触れることができ、貴重な体験でした。
協力してくれるスタッフの輪も広がってきました。
第9回・インド編
皆さんをお迎えする前のひとコマ。これから来るこどもシェフたちのために準備を進めるスタッフのまなざしもステキ。
第9回はインドカレーづくりでした。
本格的な味に、おかわりが止まらない!
◎第10回・イギリス編
こどもシェフ同士の協力も、こどもレストランの魅力のひとつです。
回を重ねるうちに縮まっていく、こどもシェフとスタッフとの距離感もたまらない! 第10回まで紡いできたからこそ、素晴らしい瞬間をたくさん見ることができています。
こどもレストランは、私たちの喜び
以上、こどもレストラン第10回までの開催の軌跡でした。
いかがだったでしょうか?
事務局メンバーからも、こんな声が上がっていました!!
<ざまちゃん>
10回開催を経て、人とのつながりが広がったことが嬉しいです。関わって下さった方々のおかげで、一歩踏み出す勇気を持つことができました。
これからもまだまだ挑戦を続けていきたいです!
<さささん>
いつも一回限りで終わってしまっていた活動。毎回時間をかけて計画し、当日の運営もかなり労力を要していたからこそ、一回で終わってしまう寂しさがどうしても残りました。
それが、今回noteという形で詳細に振り返れたこと、その回に参加できなかった方やこどもレストランを知らなかった人にも、知ってもらえるきっかけになるツールができたことはとても嬉しく感じます!
今後は当日の活動の様子だけではなく、試作時の裏話などもお伝えしていきたいと思っています。
「こどもレストラン」は、シェアハウスから始まり、
新たな地で開催を試みたり、
他の団体とコラボレーションしたり、
おとなも楽しめるコンテンツを加えたり、
協力してくれる方を募ったり・・・
小さな歩みではありますが、
一歩一歩着実に進んでいる実感があります。
事務局メンバーも、他の仕事をしながら運営しているので、
思うように時間が取れず、もどかしい気持ちになるときもあります。
しかし、こどもレストランで、あのたくさんの笑顔に会える・・・
そう思うと、自然と力が湧いてくるんです。
そう! こどもレストランは、私たちの喜びでもあるのです。
これからも、SNSなども活用しながら、でも実際に会える1回1回を大切に、
こどもレストランを続けていきたいと思います。
第10回までの、こどもレストランを振り返ってみると、
開催に至るまでのあんなことやこんなこと・・・
まだまだ話していない裏話が出てきましたので、
今後はそのあたりも記事にしていけたらいいな、と思っています!
引き続き、こどもレストランを応援してくださると嬉しいです!
今後とも、よろしくお願いいたします。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は
下のリンクをご覧ください。
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こどもレストランのInstagramもできました♪
週に2回更新していますので、ぜひご覧ください^^