第15回こどもレストラン・メキシコ編〜おとなカフェレポート〜
本日は2019.9.22に開催された、第15回こどもレストラン・メキシコ編のおとなカフェについて、レポートをお送りします。
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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。
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■おとなカフェってなぁに?
こどもレストランの主役は、こどもシェフたちです。
でも、こどもシェフたちが調理している間、
せっかくおとなだけの時間があるのだから・・・
こどもたちからすこーし離れて、
リラックスする時間があっても良いのでは?
という想いから生まれた、おとなのための時間です。
■講師プロフィール
堤久子(つつみ・ひさこ)さん
「得意科目は家庭科」を掲げ、娘の子育て期を過ごす。「中国茶エキスパートシニア」「フィトセラピスト(植物療法士)」「ハーブティーソムリエ」「和のアロマ&ハーブマイスター」「ハンドケアマイスター」「ハーバリウムクリエイター」「キャンドルクラフト中級」を取得。「いつか好きと得意が結びついて何かできたら」という夢を抱きつつ、現在も習字やヨガなど幅広く活動している。
■ドリームキャッチャーを作ろう!
みなさんは、「ドリームキャッチャー」とはなにか、知っていますか?
カナダとアメリカにまたがる先住民インディアンのオジブワ族に伝わる、輪を基にした手作りの魔除けの装飾品。輪の中にクモの巣状に網が組み込まれ、羽やビーズなど独特の神聖な小道具で飾られている。
眠る場所(ベッドの上や枕元など)に飾るのが本来の使い方で、良い夢は網をすり抜けて眠っている人に届けられ、 悪い夢は網や羽にからめ取られると言われている。
参考資料:https://firstnations.jp
今回はメキシコ編ということで、同じ北アメリカの文化にまつわるものでおとなカフェの題材を考えてくださいました。
堤さんお手製の説明書を参考にしながら、最初にたこ糸を編んでいきます。
いつも分かりやすく、絵や説明をおり混ぜて資料を作ってくださいます。感謝!
すぐに糸を編めるように、ベースのリング一つひとつに麻紐を巻いて、ご準備してくれていました。
たこ糸は外側から順番に、蜘蛛の巣状になるように丁寧に通していきます。
細かい作業に、おとなのみなさんも悪戦苦闘する場面も!
みなさん、真剣そのものです。
中央まで編めたら、真ん中にビーズを入れて結びます。
リングの外側にも装飾していきます。好きなビーズを選んで……
ぶら下がるように飾って、完成です!
お好みで羽などを用意して一緒にぶら下げると、より本場らしいドリームキャッチャーになりそうですよね♪
カラフルで大きいビーズに、こどもシェフたちも興味津々!
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■講座を終えて……
初めての会場で、制限などもある中、今回もこどもレストランのテーマ国にちなんだ活動を考えていただいた堤さん。その引き出しの多さに毎回驚くばかりです。
参加者のみなさんからは、
「楽しかったですが、少し難しかったです」
「夢中になりすぎました!」
というお声をいただきました。
講座を振り返って、堤さんからこんなメッセージをいただきました。
好き・嫌い、得意・不得意が一番出てしまったテーマだったなと反省しました。題材選びの難しさを感じました。でも、「得意!好き!」という自分自身の再発見になった方もいたのは、良かったなと思いました。
おとなカフェの時間は、「教える時間」ではなく、「お互いに学びあう」ことが大切なのだと感じたきっかけになりました。
普段なかなか経験できなかったり、自分はきっとできないだろうと思ってトライしなかった分野にも触れることができたりするのが、おとなカフェの良さだと感じています。
堤さん、今回もすてきな企画を、本当にありがとうございました!
今回のアシスタント、かよさんとともにパチリ📸
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
こどもレストランについて、もっと知りたい方は、
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