そういう日?
(ときには、誰かが一塁にいるつもりで)
送りバントっ!
(いい感じとおもうところへボールは向かうが、右へきれていく。おしいっ!あと数センチ)
バットを拾って、気を取り直して、もう一度バントのかまえ
二球目は、様子うかがいのボールに、静観。
三球目も……ボール。
四球目、バントを試みるも、ファールチップ
(ネクストバッターズサークルでは、次のバッターが片膝をついたまんま、肩の力を抜きなよと、肩を上げ下げしたり、大きく回すしぐさをしてみせる)
タイムを申請し、ふぅーとひといき深呼吸。肩を上げ下げしたあと、大きく回して、肩の力を抜く。一礼し、戻る。
五球目、じゃあ、きりかえますかと、流し打ち!
勢いのあるボールに、あちゃー、打ち上げちゃったーと……とほほと思いながらも、スピードをゆるめることなく、一塁、目がけ駆けていく。
ん?進行方向にぼんやりと見える、放物線を描きながら落下してきたボールが、風にのって、守備と守備の合間にゆらゆらと。
お、おっ、おー!と予期せぬ、ぽてんヒット!
(塁上であたまをかきながら、にがわらいしています)
……みたいな日
(ずこっ)
おあとがよろしいようで
○
※五球目以降も、ここはバントなのだ!というシーンもきらいじゃない!(もしくは粘ってか、たまたまの四球で出塁でも。凡退したって、また次もあるさ)
一方、守備側も、一球ごとに守備体型とか考えていたり。互いにさすがです!といいたいのです。
塁上にいるのも、守備位置にいる方側も、きのう、きょう、あしたのじぶんや、いつかの、どこかの、誰かなのかもなぁ
○
※たくさん描いておいて、すみません、わたし野球そこまで詳しくないので…。配球とか、ん?あれ?っとおもうとこ、ありました?
(ずこっ)
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