こどもの突発性発疹とは
生まれてから初めてお熱が出た時に
親御さんが心配になることはありますよね。
突発性発疹とはお母さんからの免疫がなくなってくる生後5か月以降から1,2歳の乳児までにみられるウイルスの感染症です。
初めての高熱が出た時に突発性発疹を疑うことがあります。
今日は突発性発疹についてお伝えします。
★症状
突然の発熱(高熱)が数日続くことがあります。下痢やリンパの腫脹を伴う場合がありますが、高熱のわりに元気なことが多いです。
解熱したと同時にからだを中心に赤く小さい発疹が出てきます。
発疹はかゆみはなく、2,3日で消失していきます。
★治療
対症療法を行います。
★登園の目安
症状が回復したら登園は可能になりますが、全身状態はおこさんにより異なる為、かかりつけ医に相談しましょう。
★生後5が月から1歳すぎまでのおこさんは定期予防接種の予定が入っているおこさんもいらっしゃるかと思います。
回復後のワクチン接種は問題ないと言われていますが、ウイルス感染ではあるので、多くの場合1~2週間くらい様子を見てワクチン接種をすることが多いです。
突発性発疹のあとに予防接種の予定がある場合は、かかりつけ医に相談しましょう。
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