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お悩み:中1の娘の学校から指摘があったお話
今日は少し大きいお子さんを持つママのお話。
中1娘の三者面談で「課題の未提出」について指摘がありました。
娘は対策として「メモに書きます」
先生は「それは小学校からやらなかったの?」と言われました。
母のわたしが先回りして声をかけることが当たり前になっていたので
とても恥ずかしかったです。
発達の検査などは問題なかったのですが、その後も娘からは「提出するものはだしている」と言われ
(どうしてうちの子はやる気もなく言い訳ばかり)と悲しくなります。
面談後も本人はダメージがなく、それもむかつきます。
どうやら娘さんの提出忘れに関して、お母さんのほうがやきもきしている印象です。
うちの娘(22歳)と先日、こども時代の話をしていた時に、
こども時代の一番覚えている嫌な思い出ってなに?と聞いてみました。
「いつも小学校のときに名札が無くなって、ちゃあちゃんに捨ててないんだからどこかにあるよって言われて探したけど、無い・・どうしようってなったことが何回もあったでしょ?それかなあ」
忘れたら学校で先生に怒られる
↓
服につける名札なのでいつも外したらどこに置いたか分からなくなる
↓
慌てて探す
を確かに繰り返していたなぁと。
こどもながらに「しっかり言われたことはやらないといけない」と小学生のときに学習していたのかもしれません。
とはいえ、それがこども時代の一番嫌な思い出とは・・と思いましたが、そこで娘も何度も同じことを繰り返し、学んだのだと思います。
今の娘は常日頃しっかりしている!というわけでもなく、
なにかと「あれやっといて」はあるものの、ここぞという場面ではしっかり自分で責任をもってやっています。
お悩みのママとわたしの違いは「放置」していたこと。
こどもが困っていることに手出しするのは簡単です。
このママのように先手を打てるのが大人です。
忘れ物で本当にこども自身が困った時に気づいて「やらないといけないんだ」と自覚することで考え学びます。
子育ての中ではこのようなこどもの成長に向き合う場面が多々あります。大人はこどもを守る役割があるので、すべてを放置はただの無責任です。
ただし、長い目でみたときに今はできないことをこどもが自分で考え、行動できるようになるためには先手をうたずに見守り、成長を待つのもひとつの手かなとも思います。
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