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女子サッカーチームっていいな

娘(7歳)は年長からサッカーをはじめ、
今までずっと男子のチームに紅一点で頑張ってきました。
彼女にとって、学年別に分かれていない女子チームは
「大きなお姉さんと一緒で厳しそう。難しそう。」
という不安が勝っていたようで、同級生男子との練習を選んでいました。

先月、女子チームのコーチに
「低学年の練習試合に出てみない?」
と声をかけて頂き、初めて女子チームの練習と練習試合に参加。

女子チームは高学年も一緒に練習するため、上級生のお姉さんたちが
面倒を見てくれて、サッカーも教えてくれる。
女の子ならではの気遣いもしてくれる。
練習のなかでは、パスも回してくれるしシュートのチャンスもある。

「これからずっと女子の練習に出る。」
練習帰りに娘は決断したようでした。

思えば今までの男子のチームは、小さい頃からクラブチームにいたような子が多く、
ボールを持ってもすぐ取られる、パスも回ってこない、思い切り衝突されて吹っ飛ばされる。
「おまえは何もできねえよな~」
と言ってくるチームメイトもいました。

そこを乗り越えたから今の鋼のメンタルに繋がっているとは思うけど、
そろそろちゃんと練習したいんだろうな。自分のペースで。

全国的には、女子サッカーチームはまだまだ少なくて、
男子のチームに所属して、合宿や試合をお休みにしているサッカー少女も多い。
今年の女子W杯が盛り上がれば、女子サッカー人口が増えて女子チームも増えるかも。

女子サッカーも見に行くと、男子とは違う良さがある。
見た目の華やかさもあるし、細かいテクニックは男子より上では?という選手も多い。

子どものチームであっても、男子と女子のそれぞれの良さがあるんだなと感じたここ最近。
それでもサッカー少女はやっぱりサッパリしていて、爽やかです。

移籍先の練習に帯同して、爽やかな空気を感じている今日この頃なのでした。

秋からは、低学年のリーグ戦にも参加するとのこと。
全てを自分で選んだ我が娘のサッカー道はまた新たなステップに進んだのでした。

ガンバレ~!


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