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21歳、10番の決断

数日前、日テレ・ベレーザの10番、木下桃花選手が引退を表明しました。

女子サッカー好きにはかなりの衝撃だったのではないでしょうか。

木下桃花選手は、つい先日、選手自ら試合の集客をするというプロジェクトで話題になった選手です。

当然のこと、実力もかなりのもの。
次々と主力選手が退団したベレーザのなかで、メインで活躍している選手。

ただ、その一方で慶応大学の現役大学生21歳でもあります。
正直、その側面を見ると、「引退」という決断は突然とも思えないところもあります。

同級生が就活を始める年齢。
自分はこのままサッカー選手として、何歳までできるのかな・・・
サッカー選手で生活していけるのかな・・・
とふと立ち止まる瞬間だったかもしれません。

日本での女子サッカーの地位はまだまだこれから。
そのまま突っ走っていいのかな・・・と考えてしまうかもしれません。

いちファンとしてはとても寂しいけれど、
今までのサッカー経験を活かして、新しい道で輝いてほしい気持ちもあります。

女子サッカー選手達の未来を切り開く一歩につながる決断になるといいななんて、
私の個人的な希望です。

もっと見たかったな。というのが正直な気持ち。

世の中の女子サッカー選手達も色々と考えたのではないかと思う一件でした。

日本の女子サッカー選手の地位がもっともっと確立されますように。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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