#12 「お金に支配されない生き方」30代編
年の瀬だというのに株価が大暴落している。加熱した米国株、特にGAFAの株価がまず影響を受け、それに引っ張られるように全体の株価も下落している。私自身、つい先日までは「今年はプラスで乗り切れるかな」と思っていたが、これはちょっと痛い。今後のリセッションも考え、損切り含めて、現金比率を高めていきたいと思う。
さて、先日からポイントを賢く貯める方法などケチでセコイ記事を書いてきたが、こういう局面だからこそ、今一度ライフスタイルを見直して、固定費を削減する方法を考えてみるべきだろう。固定費を削減することができれば、リーマンショック級の大暴落が来た時に、余剰資金を全額突っ込むことができるからだ。また、収入が支出を上回っていれば、極端な話、永遠に株を売る必要はない。長年高配当を出している米国株でも握り続け、配当金だけでのんびりと暮らしていけば良いというものだ。
一方、固定費が高ければ株価が落ちた時に気が気でならなくなってしまう。「金が金を稼ぐこと」をできなくなってしまうと、人的資本を換金して食いつないでいくことしかできない。いわゆる自転車操業だ。
そうした状態に陥らないためにも、今回は30代でも続けるべき「お金に支配されない生き方」を考えていく。
実際に、私はこれで毎月67,700円の節約に成功した方法だ。年間で812,400円節約になる計算だ。もちろん、以前の私が節約に疎すぎたということもあるだろうが、読者の皆様の参考に少しでもなれば嬉しい限りだ。
20代から始める「お金に支配されない生き方」の続編とも言えるだろう。
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