取材で感じたこと
今朝、新しいメディアの
取材の撮影をしてきた。
メディアといっても、
ぼくが面白いと思った
生き方や暮らし方をしている人に
ひたすら話を聞くというものだ。
インタビューは楽しい。
普段、ぼくは気づけば
話す側にまわっていることが多い。
そんな中で、
ずっと聴き続けるのは、
少ししんどいかなとも思ったが
意外にそんなこともない。
聞くことは決まってないし、
予め用意された質問項目も、
気づけば、フル無視で
インタビューに臨んでいる。
だが、それでいい。
計画は立てた、けれど
無計画でいった。
それが、いい。
そのとき聞きたいと思ったことは、
視聴者も同じことを聞きたいと思っているだろう。
ぼくは、そのようにかんがえている。
中学生や、高校生、
いや小学生のような
探究心をもって
なにかに取り組む。
聞く、質問する、知る。
その人の生き方をみて、聞いて、
そんな生き方が、
じぶんの役に立つのはおそらく時間がかかる。
YouTubeで意識の高い人が喋ってる動画をみると
なんか身になった気になったり、
じぶんの人生を揺るがすんじゃないかって
思うかもしれないが。
たぶん、そんなことないだろう。
本当に価値ある動画やコンテンツというのは、
そのときビビッとこないものだと思っている。
一見、無駄に見えそうなもの、
少し退屈なものこそ、
じわじわと自分の一部となって入り込んでくる。
ぼくは、そんなメディアがつくりたい。
色んな生き方、暮らし方を知って、
じわーっと自分をアップデートする。
本人からすると、
アップデートされている感覚はない。
しかし、確実に、何かがジワジワと変化していく。
新しいことに挑戦したり、
知らない場所を冒険したりするきっかけになる。
特に、若いひと、
ぼくも若いひとに入るが、
10代、20代に、
生き方の提案をしていきたい。
そして何より、
まわりの生き方を知った上で、
じぶんの生き方をアップデートしていきたい。
そのように思ってる。
リソースは揃ってる。
あとは、やるか、やらんか。
何でもありのカオス時代を楽しもう!