破天荒オヤジ　　　　パート②

初めましての方は初めまして、そうでない方も初めましてこだまです。

さて第二弾オヤジのお話しです。

あれはこだまが高校2年のお盆の時でしたかね、朝寝ている僕の部屋にバケツに水いっぱい入れてオヤジが突入してきました。

父『窓汚い、掃除するからどけっっ！！』

そう言うと徐に窓を開け屋根に出て行く父、こだまの部屋は二階にあるので窓を開ければ屋根に出て行けるんです。

寝起きのこだまはまだぼけーっとしている訳ですよ、んで父が窓の外に行き屋根に立っているのを寝ぼけ眼で見てたんです、んで窓閉めてバケツの水を窓にバシャッとかけたと同時ぐらいに窓の外の父が消えましたw

ふぇっ？？消えた？

飛び起きるこだま！！！

窓をバッと開けます！！

すると！！

なんと！！

やはりとゆーか案の定！！

父が屋根から滑り落ちていきます！！

そして完全に見えなくなります、ドスッッッと鈍い音が聞こえました。

あかんこれあかんやつや、ダッシュで落ちていった父の所に走ります。

うつ伏せで倒れている父。

こだま『大丈夫か？行けるか？』　声をかけます。

父『ゔゔぅ』

そしてゆっくり立ち上がる父。

こだま『いやいけるんか？大丈夫なん？』

ぐるぐると腕と首を回し、軽く屈伸、そして

父『どこも折れてない！！風呂溜めてくれや』

こだま『なんでやwなんで風呂やw頭打ったんか？いやほんまに大丈夫かて？』

父『頭打ってない！ケツから落ちたな俺！ハハッww右のケツが痛いぞ！』

父『落ちてからバケツの水全部かかった、身体砂でじゃりじゃりや、早よ風呂や！』

こだま『なんやそれwとりあえず大丈夫やねんな？』

父『しつこいなw大丈夫やゆーとる！！風呂ー！』

こだま『はいはい分かりましたw』

とりあえず無事でしたwいやーびっくりしたーw寝起き悪いこだまですが一撃で目覚めましたww

とりあえず無傷w流石無敵wまー良かったです。

風呂上がりに父との会話です。

父『瓦は乾いてる時は滑らんが水で濡れたらめちゃくちゃ滑るのぉ、もう二度とやらん、死んだおもたわ』

こだま『俺も死んだおもたわww』

ちゃんちゃんwww

如何でしたか？父が屋根から落ちていく所を見る事なんて中々無いと思いますw心臓に悪いったらありゃしないw

皆様も水で濡れている瓦には要注意ですよ。でわまた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こだま