#99無料／国語成績バク上げ事例のご紹介
本年度６年生複数人の国語読解法の個別指導を行いました。
個人情報保護の観点から各種データは控えさせていただきますが、３名の成績推移をご紹介しつつ、何をどのくらい学習したら成績があがったのかを公開させていただきます。
短期２回ゼミでの成績引き上げ法
まずは、超短期で２回の個別ゼミ（プレミアムメンバーシップ会員様）を６年生２名に実施しました。
とても、素直で頑張り屋の６年生２名でした。
大手進学塾で国語の成績が伸び悩み、noteプレミアムメンバーシップで学習法の相談に預かる形でコンサルスタート。
百聞は一見にしかずで、実際にお子様と読み筋の確認をしようということで、国語読解へのアプローチ法と物語文と説明文の「読み方」を実際に一緒に学習しました。
文種共通の読み方は、直前投稿に委ねますが、「段落ごとに精緻に読み進めて、大きく内容を掴む」練習をしたところ、二人ともに、国語の得点が５０％台から７０％台まで引き上がる（得点換算で約２５－３０点）結果となりました。
もともと、塾の国語の授業を真剣に学習していた２人でしたので、国語読解の攻略ポイントを整理し、実際に文章を読むだけで、得点が急上昇した成功事例になります。
物語文は、形式段落ごとに読み進めつつ、複数段落でカタマリを作りながら、脳内に紙芝居を作成していく読み方を解説しました。
また、説明文は、筆者の主張を根拠で支え、主張を論理的に組み合わせて結論を導きだす王道の読解法を解説しました。
とても聡明なお子様２人でしたので、成績状況の変化が早めに表れたのだと分析しています。
目的理解で成績急上昇した優秀児童
続いては、約３ヶ月の国語指導で、長年の国語学習への悩みから脱却しつつある６年生の事例になります。
こちらの生徒は、大手進学塾で最上位に位置しながらも、国語のみ課題を抱え、ご家族様が一丸となり、国語対策を強力に進めている状況でした。
noteプレミアムメンバーシップを皮切りに、親子の強い絆と二人三脚での中学受験勉強を進める姿に感銘を受けて、国語の成績があがるまで指導をさせていただくお約束をさせていただきました。
私自身は、必ず国語の得点が急上昇する確信をもっていました。
その理由は、
国語以外の三教科の得点状況が素晴らしい（読解力はある！）
文法、漢字の得点状況が完璧（努力できるお子様！）
国語得点力強化に本人が渇望している（最重要ポイント）
ご両親様のバックアップ体制が素晴らしい（必要十分条件）
つまり、これまで国語学習を真剣に進めてきており、何より、本人が国語読解の得点力獲得を渇望している状況でありましたので、成績が急上昇すると確信していました。
しかし、結果は、私の指導方法に至らぬ点があり、目標到達まで約２ヶ月を要する結果になりました。
こちらの生徒は、これまで国語のみ偏差値５０台前半でしたが、直近３ヶ月の国語テスト平均点が、約８０％に引き上がり、偏差値もついに６５手前まで上昇してきました。
指導方法としては、前述の２名同様に「読み方」を徹底しつつ、直近一ヶ月では、記述指導を通じて、読解問題本文の根拠探索法を繰り返しご一緒に進めて参りました。
なにやら私の一方的な見方と都合の良い得点の切り取りをしているようにも誤解を与えかねませんので、保護者様より個別指導を通じての感想を頂戴しあましたので、ご紹介させていただきます。
（原文そのまま掲載させていただきます）
受講者保護者様の実際の声
こだま先生と出会ったのは6年の夏休み前でした。娘が受験勉強を始めてから10人目の国語の個別指導（家庭教師）の先生でした。あらゆる手を尽くしたつもりでしたが、四科のなかでも国語の点数が圧倒的に悪く、夏休みを前に深刻に悩んでいました。
点数が上がらないのは仕方がない、これで駄目なら、もう国語は不得意のままで受験しよう…と半ばもう諦めていたところで、運良く先生にお会い出来ました。
これまでの経験からオンライン授業というものは、我が子にとっては難しいところ（集中出来ないなどのマイナス点）が多いと感じていたため、今回も不安を抱えていました。しかし授業を体験し、こだま先生となら大丈夫そうだと直感的に思えたのを覚えています。初めてお目にかかったその日から、画面越しであっても、先生のパワーやあたたかさを感じることが出来ました。
先の通り、これまでたくさんの個別指導の先生にお世話になりましたが、こだま先生が他の先生と圧倒的に違うところがありました。それは生徒を思う気持ちです。
私は、当時までの娘の国語について、本当にたくさん勉強したけれど点数が上がらないため、もはや才能や読書経験が足りないからと見切り、また私自身の子育ての未熟さが招いた結果だと受け止めていました。出会った時期も遅く、私自身がこのようなマイナス思考の状態で、ご負担ばかりになるのを申し訳なく思っていましたが、こだま先生は、何があろうと今日までずっと、我々親子を見捨てることなく、前向きにリードし続けてくれたのでした。
娘に対しては「今日まで積み重ねて来た学習は裏切らないよ」と。私には「一緒に子育てを頑張りましょう」と、絶えず優しいお声がけをしてくださいました。どうしても他の先生と比べてしまうのですが、これほどまでに生徒や親までを思ってくださる先生はいないと思います。出会えた方々は、それだけでも幸運だと思います。
また、こだま先生はご自身のご子息さまとの受験経験からの知見が豊富ですので、伴走者としてあるべき姿をご教示くださり、私も見よう見まねで、娘のために努力しました。
今思えば、やり尽くしたように感じていたことも実際は甘く、親として出来ることがまだたくさんあることを学び、先生がおっしゃるところの「親偏差値」が上がりました。
また「今、この問題で躓いています」と具体的なご相談させていただいた折には、「このテキストがよいですよ」「こんなお声がけをすると捗りますよ」と対処法をいただけました。
そしてある時は、「このままで大丈夫です」であったり、「様子をみましょう」など、常々、親が抱く焦りをなだめていただいておりました。
国語にとどまらず、受験全般の知識を授けていただき、結果につながる努力の仕方、受験までの過ごし方を、詳しく教えていただきました。
理想の点数に近づくために、また理想の受験生になれるよう、娘と共に努力を重ねる日々を過ごしました。正直、楽ではありませんでした。どのみち楽ではないのですが、こだま先生との出会いにより、それなりではなく、本当の意味で、気合いを入れて、親子ともども高みを目指して頑張れるようになってからは、日を追うごとに、見える景色が少しずつ変わって行くのを感じました。
そして現在は、自分たちだけでは決して到達できないような場所に立てるようになりました。
正直、もっと早くこだま先生と出会えていたら、先生のご指導のもと、もっとたくさんの受験準備が出来たのにと思うこともありました。それに、目前に迫る受験に向けて、焦りや不安が募るばかりです。しかしこだま先生は、この不安は受験が終わっても、子育てが続く限りは無くなることがなく、常に親が抱えていく愛情や期待と同じものとして、子育ての先輩という立場から示唆し、寄り添う形をご提案してくださいました。いくら不安であっても、親は、毅然と子をリードし続けなければならない責務があるということを、心底学ばせていただきました。それにより私は、この中学受験で、どんな結果が出ても受け入れる覚悟が決まりました。こだま先生という恩師に出会えたことが、私たちにとっての受験（人生）の強みであることを確信し、ここに断言できます。今日も娘と共に目標にむかって勉強し、歩んでいく気持ちになれています。与えてくださる激励に、お応えしていく決意で挑みます。ありがとうございます。
私宛のメッセージでしたので、当然、大盛りサービスの実際の声になりますが、こちらのメッセージには、保護者としての心構え、お子様との接し方、更にいうと子育ての要諦がつまっているように感じましたので、皆様方の日常の学習にお役立ていただければと思います。
こちらの実際にメッセージを送っていただきましたご家族様には、６年夏という大変貴重で重要な時間を私に賭けてくださったことに感謝の気持ちで一杯です。また、頑張り続けた生徒本人様には、大きな敬意を表したいと思います。
尚、学習アプローチ法は、＃９８をご覧いただければと思います。
本日ご紹介させていただきました３名は、いよいよ入試本番に挑みます。
私は、既に合格を確信しておりますが、最後まで気を抜かずに駆け抜けていただきたいと思っていますし、中学進学後に更に強固な学力を身に着けていくことを願っております。
自分の力で合格の扉を開け！
がんばれ、がんばれ、がんばれ！
最後までお読みいただき有難うございます。
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